文化展合同レイアウト2016(その6)・架線柱を建植する
2015年11月02日 18時00分
月齢:20.5[二十日余の月] 潮汐:中潮
9年前に投稿 | 鉄道模型 | 2件のコメント
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設計が終わったので、実際に架線柱を建てていきます。まずは5mmのドリルでボードに穴あけ。裏側のバリはきれいに削り取っておきます。普通に設置する場合ですと、穴なんてあけなくていいんですけどね。
一般的にKATOの架線柱はこのように土台に建てますが、
実は逆にすることもできるんですね。
こうすることによって、元のままではあまりにも高すぎる架線柱の高さを下げて不自然さを減らすことができるのですが、当然ボードには土台の逃げのために穴を開けることが必要です。道床と重なる部分はいらないので切り取ってしまいましょう。
これを仮置きしてみると、架線との間隔はこれくらいになります。まだ高すぎるので、もう少し高さを抑えたいなぁ。
ここでもうひとつの大技を出します。土台をボードの下から貼り付けてしまいましょう。
ほれ、このとおり。かなりギリギリのところまで架線柱の高さを下げることができました。583系ではこんな感じですが、KATO EF81やTOMIX 381系ではもう少し余裕があります。さすがにこれ以上やると、接触する車種が出てきそう。
車両限界との干渉も問題ないようです。
パンタグラフが載っている位置によって、摺り板と振れ止め金具の関係はホントにばらばら。これは仕方がないですね。583系の場合は、前後それぞれのパンタグラフが台車からの距離に差があるので、このように変わります。
土台はボンドGクリヤーで接着したあと、木工用ボンドで固めてあります。
この土台をボードの下から取り付ける方法は、実は前回の文化展のときから考えていたのですが、結局前回はボードに穴を開けることなく普通に接着し、架線柱をちょん切って短くした後再びくっつける方法(次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その48)・新工法で架線柱の短縮)で架線柱の高さを下げました。3mm厚のシナベニヤ材を表面に使うのなら、今後もこの方法でいきたいと思います。
さて、いよいよバラストに取り掛かります。粒の大きさまで揃えたバラストがいったいどんな表情を見せてくれるのでしょうか。
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本当にプロですね。すごい!
いえいえ、いつもこのように線路や架線にばかり時間を取られてしまって、情景の作りこみが突貫工事になってしまうのがダメなんです。
今宵もどんどん時間が過ぎていきます…