昨月からYouTubeで【パソコン有償譲渡会の闇】が話題になっています。概要としては、マイクロソフト社が発表しているWindows11に必要なシステム要件を満たしていないCPUの中古パソコンにWindows11を搭載して、有償譲渡会(販売会ではない)と銘打って初心者相手に相場より高く売る会場に潜入したYouTuberが、その後何らかの圧力により動画の削除を余儀なくされた。という感じです。
まぁ今記事を書いている外出先で使う用のこのパソコンもWindows11に必要なシステム要件を満たしていないCPU(第6世代Core i5)の中古パソコン(LIFEBOOK S936)にWindows11を搭載したモノなんですけどね。
さらに自宅の机の上にあるパソコンも第7世代Core i5の中古パソコンにWindows11を搭載したモノ。この辺りの事情は「できるからやっている」だけなので、誰にでもオススメはしませんよー。
さてさて、そんな騒動の中、新たに3台のパソコンを入手しましたー。どれも富士通の白いノートパソコンLIFEBOOK SH75/WとSH90/Xです。3台のうちSH90/Xの2台はタッチパネルでした。
落札価格は平均3000円くらい。これに4GBオンボードのメモリに8GB追加の計12GBにして、256GBSSDを入れて、格安のWindows10proとOffice2021のライセンスを買ってぶち込んで、1台あたり約10000円でそこそこ使えるパソコンのでき上がりっ。
タッチパネル搭載のものはパソコン有償譲渡会と同じ手口でWindows11にし、真綾と翼のオモチャに。普通の画面のものはWindows11にはせずに10proのまま、いまだにdynabook Satellite K21(OSはXP→7→10とアップデートしてきたけれど)を使っているユミコちゃんのオモチャになりました。
翼には今までも
このときに買ったSH75を与えていたのですが、外観に瑕疵が何か所かあったので今回置き換えることとします。今まで使っていたヤツは部品取り用に格下げです。
一時期は東芝のパソコンだらけだったのに、今は富士通だらけになってしまいました。いろんなパソコンがあるけれど、自分のLIFEBOOK S936/Pを含めてこのシリーズのデザインが好きなんですよ。色使いも質感もホント好みなんです。
パソコン有償譲渡会で「今後Windows11の大型アップデートを受けられないという説明がない」とか、「値札に書かれているメモリ容量と実際の容量が異なっている」とか、「バッテリーの性能が半分以下になっている」とかいろんな問題が闇として暴かれていたんですけど、中には「いやー新品より安く年賀状印刷に使えそうなパソコン買えてよかったー♥」と喜んでいる幸せな人もいることでしょう。提供される商品やサービスに満足できるのなら、実は無知なほうが幸せなのかもしれませんね。
圧力をもって動画の削除や謝罪を強制する輩はたしかに許せないんですが、ホントに許せないのは「Windows10が最後のOS」と言っておきながら11を出したり12を出そうとするマイクロソフト。ふざけんな!! 機能改善だけならまだしも、UIを毎回変えるなっ!! せっかくWindows2000の次にWindows10のデザインが気に入ってるのに…。
車体の電気工事の前に、室内に色入れしておきましょう。
少しだけぶどう色2号を塗ったのですが途中でなくなってしまいました。
他の茶色系塗料(レッドブラウンやダークブラウン)がことごとく瓶の中で固まっていて全部捨ててしまったところだったので、けどわざわざ買いに行くのもなんだかなぁ…というわけで「XF-28 ダークコッパー」を使うことにしました。茶系、遮光、反射とすべての要素を満たしているよね、と自分自身を納得させて。
まずは天井を試し塗り。本来天井は白色だけど。
なるほどこんな感じか。意外と悪くないよねっ。
次に室内の壁を。
本来のダークマホガニー系の色とは全然違うけれど、こんなもんでいいでしょ。
次は椅子。ざっくりと赤を塗ってみました。ツヤツヤ&原色だけど…。
「どうせ室内なんてそんなに目立たないでしょ。」って思ってざっくり塗っていたけれど、この車体色にこの椅子の色、さらに室内灯をつけたら意外と目立つかも。
もう少し丁寧にしておきましょ。モタレカバーも白くして。
ただし、とりあえず床はもうこのままの色でいきます。
できあがり。これに窓ガラスを入れれば、まぁ大丈夫…かな。少なくとも無塗装よりはいいよね。
ついでに、エナメルのクリアレッドをテールランプのレンズに入れてみたけれど…
うん、ちっともわからないですねぇ…もともとのレジンの赤みとの違いがさっぱりわからないゾ。
次は集電機構を作り込んでいきましょう。
2007~2010年くらいに流行した「トレインスコープTC-9」という車載カメラ。流行に乗ったわけではないのですが2008年にいそいそと購入し、さらに一部で盛り上がっていた「カーブでカメラが首を振って進行方向を向く」機構も実装して、レイアウトを走らせるとモデラーだけにとどまらず一般人や子供たちにもとにかくウケました。
カメラを搭載するだけでもそれなりに楽しめるものの、首を振って自然な視線で前面展望できる機構は工作の難易度としては高かったけれど満足度も高かったものです。
…あれから15年。使う機会もほとんどなくなり、10年以上はずっとしまい込んでいたこのカメラカーを、本日(2024年9月28日)開催の運転会のために発掘してみました。果たして動作するのかな。
受信機のほうは電源が入りました。テレビにつなぐとアナログらしく砂嵐が映ります。テレビで砂嵐を見るのも久しぶり。それでは屋根を外して電池を入れてみましょう。
ところが砂嵐しか映らない。やっぱりダメでした。それでもあきらめきれずに受信機のチャンネルを切り替えてみたりあがいてみます。
しばらくすると…
理由はわからないけれど映りましたー。画質はもともとボンヤリしていて高くはありませんが、そんなことはどうでもよくて、映ればいいのだっ。
ところでカメラカーは、M車に推してもらわないと走れません。さて何に推してもらおうかな。よく見ると、ボディマウントTNカプラーでした。あれ? そうだったかな?? 忘れていたけれどどうやら2009年に改造していたみたい。
TNカプラーで、気動車で、といえばうちの保有車両の中ではかなり限定されてしまうんですけど、適任車がいましたよ。小浜線のキハ48です。
さあコイツらを持って、運転会に向けて出発です。
2024年10月1日、郵便料金が値上げになります。
種類 | 重量 | 旧料金 | 新料金 | 増加額 |
---|---|---|---|---|
定形郵便物 | 25g以下 |
84円
|
110円
|
+26円(31.0%)
|
50g以下 |
94円
|
110円
|
+16円(17.0%)
|
|
通常はがき |
63円
|
85円
|
+22円(34.9%)
|
|
定形外郵便物(規格内) | 50g以下 |
120円
|
140円
|
+20円(16.7%)
|
100g以内 |
140円
|
180円
|
+40円(28.6%)
|
|
150g以内 |
210円
|
270円
|
+60円(28.6%)
|
|
250g以内 |
250円
|
320円
|
+70円(28.0%)
|
|
500g以内 |
390円
|
510円
|
+120円(30.8%)
|
|
1kg以内 |
580円
|
750円
|
+170円(29.3%)
|
|
速達 | 250gまで |
260円
|
300円
|
+40円(15.4%)
|
250g超1kgまで |
260円
|
400円
|
+50円(14.3%)
|
|
1kg以上4kg以内 |
600円
|
690円
|
+90円(15.0%)
|
|
特定記録郵便 |
160円
|
210円
|
+50円(31.2%)
|
|
一般書留および現金書留 |
480円
|
-
|
||
簡易書留 |
350円
|
-
|
||
レターパックプラス | A4サイズ・4kg以内 |
520円
|
600円
|
+80円(15.4%)
|
レターパックライト | A4サイズ・4kg以内・厚さ3cm以内 |
370円
|
430円
|
+60円(16.2%)
|
スマートレター | A5ファイルサイズ・1kg以内・厚さ2cm以内 |
180円
|
210円
|
+30円(16.7%)
|
値上げ自体は決定事項なのでどうすることもできずに受け入れるしかないのですが、「2024年10月1日(火)から郵便料金が変わります。 - 日本郵便」の「よくあるご質問」にいくつか興味深いものがあったので引用します。
- なぜ、料金改定前に購入した63円の通常はがきを、2024年10月以降に差し出す際、22円分の郵便切手を貼らなくてはならないのですか。(63円の通常はがきを購入するということは、通常はがきを送る権利を購入しているわけではないのですか。)
- あらかじめ購入している通常はがきを使用して郵便物を差し出される場合であっても、差出しの時点で適用される料金をお支払いただく必要があります。
- 63円の通常はがきは、あくまでも63円の郵便料金に相当する金額をお支払いただくためのものであり、10月1日(火)以降に通常はがきを差し出される場合は、85円の料金が必要となります。
- 10月1日(火)0時以降に「窓口に」差し出した郵便物の料金はどうなりますか。
- 新料金が適用されます。
- 9月30日(月)までに引き受けたものは旧料金を適用しますが、郵便差出箱に投かんされた場合、その差出日が特定できないことから、10月1日(火)の最先便までに取集した郵便物については、旧料金を適用することとしているものです。一方、窓口に差し出されたものは、その差出日が特定できるため、差出時点における料金を適用するもので、10月1日(火)0時以降に差し出されたものは、新料金を適用します。
- 料金改定前に差し出す往復はがきについて、返信部の差出しが料金改定後になる場合の返信部は、新料金が適用されるのですか。
- 返信部の差出しが10月1日(火)以降となる場合、新料金(85円)が適用されますので、往信部の差出人様があらかじめ返信部に85円分(会社製往復はがきを使用する場合は新料額との差額22円分)の郵便切手を貼付して差し出していただくか、返信部を差し出す際に差額分の郵便切手を貼付して差し出していただく必要があります。
他にもいろいろあるのですが、その中でもこの3つがいかにも自分が言いそうな内容だったので引用してみましたー。
やっぱり機械は信頼性がないと。
先日作ったミニコントローラーのトランジスタの発熱量が気になったので、放熱板をつけることにしました。プラスチックが溶けたり火を吹いたりするのはイヤだもんね。
これは手元のパーツ入れに入っていた、ちゃんとしたヒートシンクです。
これをつければ完成なんだけど、ちょっと大げさだなぁ。本体とほぼ同じ大きさのヒートシンクは。
というわけで、アルミ板で自作しましょう。
ホームセンターでさっそくアルミ板を買ってきましたー。これを切っていくのですが、意外と疲れる…そんなに厚板じゃないのに。
それでもなんとか切断できて、穴あけも終わりました。両面の穴の面取りをしたあと、表面側は6mmで少し大きめに座繰っておきます。
位置決めはイメージどおり。内側から両面テープで貼り付けているトランジスタをいったん剥がすのですが、かなり強力にくっついていて剥がすのが大変なくらい。ニチバンNo.800は頼りになるわぁ。
トランジスタが直接放熱板に接触していないと無意味なのでケースに穴をあけるのですが、放熱シートの大きさからざっくりとフリーハンドでケガいて寸法を拾います。
カッターナイフやPカッターたちを駆使して穴をあけていきます。金属よりは加工しやすいけれど…思ったより大変だなー。何とか穴があいたので、放熱板がしっかりと貼り付けられるように周囲のバリを取っておきます。
放熱板を貼り付けるための両面テープです。全面で貼り付ければそう簡単には外れませんよたぶん。
放熱シートを挟んで、トランジスタをネジ止めします。2.6mmのビスを使いました。
表面側はこんな感じ。低頭ビスを使ったので放熱板とほぼツライチなのです。台の上においてもガタガタしません。
それでは試運転。
まずはM車1両で普通(スケールスピードより早め)に走らせました。
30分くらい連続運転しているとさすがに放熱板はほんのり温かくなっていますが、アツアツではなくほんのりってことはいい感じに冷却してくれているようです。まぁ冷却面積が今までの10倍以上だから、当然といえば当然な性能ですよね。
それではM車×3両、朱い3連星40系列ジェットストリームアタック。消費電流は推定0.7~0.9A。さぁてどうなるかなー。
同じくらいのスピードでガンガン走らせます。放熱板はじわじわと温まってきました。お構いなしにそのまま走らせていると…おほっ結構熱い。40~45℃くらいな感じ。けどトランジスタ表面を触ってみるとそんなに熱くなく、放熱板がしっかりと仕事してくれています。逆に放熱板がなかったらこんなコトとてもじゃないけどさせられません。
もともとこの簡易パワーパックはそんな重労働をさせるようなものではないので、臨時的に使えればいいと思っていたけれど、金メッキ端子やパイロットランプなんてふだん実装しないものまで付けてしまって、結果的にはなかなか使えるヤツに仕上がってくれました。まぁ見た目はアレですけど。