まるで阪急の座席のように、わが家の椅子を張り替えてみた。
2025年04月07日 12時00分
月齢:9.0[十日月] 潮汐:長潮
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3分ぐらいで読めます。
13年前に買った、椅子とテーブルのセット。
長年使い続けた&ネコの爪とぎのせいで、かなりボロボロになってきました…。そんな折に母が「このテーブルと椅子のセットほしいなー」と言ってきたので、いい機会と思って椅子を張り替えることにしました。
検索すると、意外と近くに張り替え業者さんがいたので、相見積もりを取ることもなく画像とともにいきなり依頼のメールを送ります。
張り替えを決めた時点で「阪急電車の椅子っぽくしたい」という願望があって、どうせならホンモノの阪急モケットを使ってみたくなり、打ち合わせのときにお願いしてみたのですが、「そことは取引がないので」ということでお断りされてしまったけれど、まぁしょうがない。
でも、生地の見本帳の中にかなり…いやほぼ阪急なモケットがあったのです。
青いモケットもあったので、阪急のような緑色にするか、国鉄のような青色にするか、マイテ49のような臙脂色にするか考えた結果、当初の予定どおり阪急風の緑色に決定。(どの色も魅力的だったけどね。)
張り替え前の椅子たちはこんな感じでした。
まずはベンチタイプの椅子。表面の合皮はボロボロで、ところどころ破れていて、スポンジもつぶれてもはや機能していません。
次にスツール。1つはベンチ同様にボロボロのペッタンコ。
もう1つは、張り替えたらどうなるかを試したくて、弟に頼んでスタイロフォームを芯に帆布を張ってもらったもの。(国鉄ぽく青い帆布にしてもらったけれど汚れが目立つ。)
最後に回転できるダイニングチェア2脚。側面がネコの爪とぎによるダメージが大きく、スポンジもほじくられています。
さて、発注してから約3週間。できあがったものがものが届きました。
どんなふうに変身したかな?
おほっ♡ この感じ…うーん阪急。
では、個別に見ていきましょう。
まずはベンチ。
次にスツール。
最後にダイニングチェア。
これらをすべて実家へ持っていき、設置するとこんな感じになりました。床も壁も無垢の木を使った木目だらけの室内だから、ひときわ阪急の車内感が出ていますよ。実際の阪急電車よりはモケットの毛の長さが短めで毛を逆撫でたときの金色感も少なめだけど、それでもなかなか阪急ぽくっていいんじゃないでしょうか。
さて、テーブルと張り替えた椅子を実家に運んでしまったので、かわりに実家に置いていた丸テーブルと椅子2脚を持ってきました。(結婚するときに買ったもの。)
それでも椅子が足りないわけですが、先日たまたま魅力的な椅子を見つけたのでいくつか買いました。
まずはコレ。年代物のスツールです。しっかりしているし、コンパクトだし、鉄部分の錆も味があります。
もうひとつのスツール。先ほどのものとは高さが異なり、5cmくらいこっちのほうが高いのでテーブルとの高さバランスは微妙かな。ギターを弾くのにいい高さかも。
最後に…
昭和20~30年代くらいのイメージの学校ぽい机と椅子のセット。机の横にはかばん等を掛けていたと推測される釘が打たれていたり、うっすらと落書きの形跡があったり、どんな経歴かさっぱりわからないバリバリのアンティークです。
自分用に買ったつもりなのに子供たちに気に入られてしまい、真綾や翼がよくここに座って食事しています。
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