FirefoxでAVIFとWebPを無効化する。
2023年04月12日 12時00分
月齢:21.8[二十二日月] 潮汐:小潮
6か月前に投稿 | ウェブ・IT関係 | 2件のコメント
2分ぐらいで読めます。
AVIFやWebPは、画像の圧縮率や画質においては魅力的なのですが、まだ主流の画像形式とはいえず、いろいろと不便なところもあるファイル形式です。
AVIFとは
AVIFは、従来の画像ファイル形式と比較して、圧縮率が高いことが特徴です。具体的には、一般に広く普及している「JPG」はもちろん、JPGよりも圧縮率が高いことで知られる「WebP」よりもさらに高い圧縮率を誇ります。
WebPとは
ウェブサイトのトラフィック量軽減と表示速度短縮を目的としており、インターネットのWebページで広く使われている非可逆圧縮のJPEGや可逆圧縮のGIF、PNGの置き換えを意図する規格である。JPEGとは異なり、非可逆圧縮でもアルファチャンネルを扱える。
とりあえず現段階では、ダウンロードしたときにイラっとすることが多いので、もう少し世の中に浸透するまでFirefoxにおいては無効化しておくことにしました。
about:configを開き、次のように設定を変更します。
- 「image.avif.enabled」と入力して検索→trueをfalseにする。
- 「image.webp.enabled」と入力して検索→trueをfalseにする。
これでAVIFやWebPを無効化し、代替画像のJPGやPNG形式を表示してくれます。
今のところはこんなコトしていますが、もちろん、世の中の状況が変われば、喜んで新しいフォーマットを使いますヨ。
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たすかりました
ところが、WebPを無効化すると、YouTubeのサムネイルが表示されない(代替画像が設定されていない?)ことがわかり、YouTubeを閲覧するパソコンについてはしぶしぶWebPの無効化を元に戻しました…。