WordPressで記事を保存しようとすると501エラー! の解決法。

2024年10月14日 12時00分 正午の月齢:11.7  月名:十二日月  潮汐:中潮 月齢:11.7[十二日月] 潮汐:中潮
2日前に投稿 | WordPress | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

いつも記事を書くときは、自動保存に頼るだけでなく自分で保存するのですが、ある記事を書いているとき、保存しようとボタンを押したら501エラーが出ました。

501

「あれ? さっきまで問題なかったのに。」と変更前の記事の状態で保存しようとすると保存されます。そんなことを30分くらい試していてようやく気付いたのが、ハイパーリンクを設定しようとしていたこと。そこでURLを別の文字列にするとちゃんと保存できることに気付き、「http://***.***/etc/***/*****.html」というようなURLの「etc」の部分が引っかかっていることがわかりました。

「etc」を別の文字列(「et0c」みたいな)にして保存してから、プラグインSearch Regexで「et0c」を「etc」に置換するっていう方法を試してみたら成功しました。けど再編集したらやっぱり保存するときにエラーを返されます。持続的な解決策を試してみましょう。ちなみに使っているサーバーはエックスサーバー

  1. サーバーパネルにログインし、右下のほうにある「WAF設定」を押します。
    サーバーパネル
  2. 「ファイル対策」をOFFにします。
    ファイル対策
  3. 1時間くらいすると反映されます。

これでハイパーリンクに「etc」のような特定の文字列を含んでいても普通に保存できるようになりましたー。

MICROACE 167系(修学旅行色)の連結面間隔を縮めてみた。

2024年10月11日 12時00分 正午の月齢:8.7  月名:九日月  潮汐:小潮 月齢:8.7[九日月] 潮汐:小潮
5日前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

4分ぐらいで読めます。

マイテ49ばかりいじっていると疲れたので、ちょっと別のことを。

修学旅行列車…それはThe昭和な列車。あざやかな色の外観が特徴の、マイクロエース 167系(修学旅行色)の連結面間隔があまりに広いので詰めてみることにしました。この車両、実は10年前にもらったもので、そのときにカプラーを交換しています。

連結面間隔が広すぎるって、その当時は気にしなかったみたいですね。さらに6年前には、ヘッドマークなどをいじっています。

なのに、そのときも連結面間隔が広すぎるって思わなかったみたい(笑)。

たまたまなんとなく箱から出して、ちょっと気になったからというのが今回の動機なのですが、とにかくやってみましょう。

167系

10年前の時点でKATOカプラー密連形を取り付けているので、基本的にはそれを使うこととします。

よく「カプラーのお尻部分を瞬間接着剤で固めたあとに薄くして、カプラーポケットに戻してプラ板片を入れてオフセットさせる」という工法をやったのですが、この車両にその工法を使ってもあまり効果はありませんでした。

カプラーのお尻を削る

なので別のやり方で加工していくのですが、この台車、連結器部分のユニットがいい感じに外れてくれます。

連結器部分を外す

0.5mmプラ板を9mm×4mmにしたものと6mm×4mmにしたものを貼り合わせ、カプラーを接着し、両面テープを2枚重ねにして少し弾力を持たせたもので台車に貼りつけます。いつもだったら接着剤で貼り付けるけれど、今回はなぜか直感的に両面テープのほうがいいと判断したのです。

連結器ユニットを作って台車に貼る

もともとはどの車両もこんなにカプラーが飛び出していました。ジャンパ線の付け根の棒が車体妻面とツライチになるのが理想的なのですが。

飛び出しカプラー

両面テープだと貼り直しが容易なので、微調整してピッタリに合わせられます。ジャンパ線の付け根の棒がこの位置までであれば、曲線通過は基本的に問題ないんですよねー。

妻面とツライチ

T車はこれでいいのですが…ところがM車にはこの方法が使えません。そこで、マイクロエース定番の技「ネジで固定されているもともとの連結器ユニットを取り外し、台車を動力ユニットからいったん外して、向きを逆にして動力ユニットに取り付ける。」っていうのを施します。

連結器を外す

そしてKATOカプラー密連形Bタイプを少し削って、台車に取り付けます。突起部分がカチッとはまりつつ、少し首を振る柔軟性もあっていい感じ。

KATOカプラー密連形Bを少し削る

これでもともとよりは1mmくらいはオフセットしてくれるのですが…残念ながら車体とツライチにはなりませんでした。

オフセットが足りない

解決策は2つあって、1つ目は「KATOカプラー密連形Bタイプをもう少し削ったり加工したりして、何が何でもツライチにする」方法。もう1つは「この1mm飛び出す量を連結相手側で吸収する」方法。今回はたまたま両面テープを使っていたので、連結相手をこのようにさらに1mmオフセットさせました。

さらにオフセット

これで理想的な連結面間隔になるはずです。弊害は、ジャンパ線の位置がT車側に偏った感じになってちょっと不自然に見えることかな。それから[1号車 Tc](-1)=(+1)[2号車 M](+1)=(-1)[3号車 T](0)=(0)[4号車 Tc]という感じで連結器がオフセットするので、車両の向きや順序によって弊害があります。[1号車 Tc](-1)=(-1)[3号車 T]のような連結はできないし、[1号車 Tc](-1)=(0)[4号車 Tc]はぎりぎり連結できても曲線半径によっては支障が出ます。でもそもそもこの車両はほぼ固定編成なので、当分はこれでいってみましょう。両面テープの貼り直しは簡単にできるからね。

加工前と加工後ではこんなに違います。

加工前 加工後

追加費用ほぼ0円で、この満足感。

連結面比較

それではカーブで支障がないかテストします。KATOのR216-45でS字を組んでみました。これを通過できたら大したもんだ。

R216-45

当たるか当たらないかくらいで曲がれます。けどカントがあったらしんどいかな。そのときは0.5mmくらい広げる感じで貼り直して。

R216通過

次はS字。車両どうしが左右にずれるとき、幌がいい感じの距離で接触しません。ホントぎりぎりの感じで。現実で車両がこんなことになったら、幌はちぎれるし、人間は大惨事。

S字

それぞれの連結部分はこんな感じです。

1号車と2号車。連結面が中央ではなく1号車に寄っていますね。

1号車と2号車

2号車と3号車。

2号車と3号車

3号車と4号車。

3号車と4号車

うーん…こうして見たらやっぱりジャンパ線が1号車と3号車に偏っているのが気になるかも。

それ以上になんとかしたいのが、乗務員室周辺。現状は前照灯もテールランプも行先幕も光らないし、緑色の照明ユニットが客室まで侵食しているし、これは室内灯と合わせて大掛かりな電気工事の必要がありますぞ。

各種照明をどうにかしたい

やりたいことはたくさんあるけれど、悲しいかなこの車両には実際に乗ったことや見たことがないので思い入れがないんです。だからその気にならないとまた数年放置することになりそう。湘南色だったら、紀勢本線の夜行等で乗ったことあるんだけどねぇ。

「手水のつかいかた」「手水の作法」

2024年10月09日 12時00分 正午の月齢:6.7  月名:七日月  潮汐:小潮 月齢:6.7[七日月] 潮汐:小潮
7日前に投稿 | 分類無用 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

両親が住む和歌山県の山奥にある神社にて。

初詣のときには気づかなかったのですが、お盆に参拝したときにいつのまにか看板が変わっているのを発見しました。

従来の看板と、新しい看板の両方をお楽しみくださいませ。

  • 手水のつかいかた
    手水のつかいかた
  • 手水の作法
    手水の作法

従来の「手水のつかいかた」では3アクションで完了していた手洗いプロセスが、新しいヴァージョン「手水の作法」では複雑になって5アクションとなっています。第3工程(?)の「水を出すときは手でかくしてね!」というセリフ、「ね!」の表現が個人的には高得点。

でも絵柄としては、「神社なのになぜか西洋くさい女の子」の従来ヴァージョンのほうが好きなのでした。

【パソコン有償譲渡会の闇】とは無関係だけど、第5世代Core i5のパソコンにWindows11をねじ込んだ。

2024年10月07日 12時00分 正午の月齢:4.7  月名:五日月  潮汐:中潮 月齢:4.7[五日月] 潮汐:中潮
1週間前に投稿 | Windows, ウェブ・IT関係 | コメントはありません

3分ぐらいで読めます。

昨月からYouTubeで【パソコン有償譲渡会の闇】が話題になっています。概要としては、マイクロソフト社が発表しているWindows11に必要なシステム要件を満たしていないCPUの中古パソコンにWindows11を搭載して、有償譲渡会(販売会ではない)と銘打って初心者相手に相場より高く売る会場に潜入したYouTuberが、その後何らかの圧力により動画の削除を余儀なくされた。という感じです。

まぁ今記事を書いている外出先で使う用のこのパソコンもWindows11に必要なシステム要件を満たしていないCPU(第6世代Core i5)の中古パソコン(LIFEBOOK S936)にWindows11を搭載したモノなんですけどね。

さらに自宅の机の上にあるパソコンも第7世代Core i5の中古パソコンにWindows11を搭載したモノ。この辺りの事情は「できるからやっている」だけなので、誰にでもオススメはしませんよー。

さてさて、そんな騒動の中、新たに3台のパソコンを入手しましたー。どれも富士通の白いノートパソコンLIFEBOOK SH75/WSH90/Xです。3台のうちSH90/Xの2台はタッチパネルでした。

SH75

落札価格は平均3000円くらい。これに4GBオンボードのメモリに8GB追加の計12GBにして、256GBSSDを入れて、格安のWindows10proとOffice2021のライセンスを買ってぶち込んで、1台あたり約10000円でそこそこ使えるパソコンのでき上がりっ。

タッチパネル搭載のものはパソコン有償譲渡会と同じ手口でWindows11にし、真綾と翼のオモチャに。普通の画面のものはWindows11にはせずに10proのまま、いまだにdynabook Satellite K21(OSはXP→7→10とアップデートしてきたけれど)を使っているユミコちゃんのオモチャになりました。

アップデート

翼には今までも

このときに買ったSH75を与えていたのですが、外観に瑕疵が何か所かあったので今回置き換えることとします。今まで使っていたヤツは部品取り用に格下げです。

一時期は東芝のパソコンだらけだったのに、今は富士通だらけになってしまいました。いろんなパソコンがあるけれど、自分のLIFEBOOK S936/Pを含めてこのシリーズのデザインが好きなんですよ。色使いも質感もホント好みなんです。

パソコン有償譲渡会で「今後Windows11の大型アップデートを受けられないという説明がない」とか、「値札に書かれているメモリ容量と実際の容量が異なっている」とか、「バッテリーの性能が半分以下になっている」とかいろんな問題が闇として暴かれていたんですけど、中には「いやー新品より安く年賀状印刷に使えそうなパソコン買えてよかったー♥」と喜んでいる幸せな人もいることでしょう。提供される商品やサービスに満足できるのなら、実は無知なほうが幸せなのかもしれませんね。

圧力をもって動画の削除や謝罪を強制する輩はたしかに許せないんですが、ホントに許せないのは「Windows10が最後のOS」と言っておきながら11を出したり12を出そうとするマイクロソフト。ふざけんな!! 機能改善だけならまだしも、UIを毎回変えるなっ!! せっかくWindows2000の次にWindows10のデザインが気に入ってるのに…。

KATO マイテ49(旧製品ジャンク)のあちこちを光らせてみる。(その11)

2024年10月04日 12時00分 正午の月齢:1.7  月名:二日月  潮汐:大潮 月齢:1.7[二日月] 潮汐:大潮
2週間前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

車体の電気工事の前に、室内に色入れしておきましょう。

少しだけぶどう色2号を塗ったのですが途中でなくなってしまいました。

ぶどう色2号がなくなった

他の茶色系塗料(レッドブラウンやダークブラウン)がことごとく瓶の中で固まっていて全部捨ててしまったところだったので、けどわざわざ買いに行くのもなんだかなぁ…というわけで「XF-28 ダークコッパー」を使うことにしました。茶系、遮光、反射とすべての要素を満たしているよね、と自分自身を納得させて。

まずは天井を試し塗り。本来天井は白色だけど。

試し塗り

なるほどこんな感じか。意外と悪くないよねっ。

天井を試し塗り

次に室内の壁を。

壁を塗る

本来のダークマホガニー系の色とは全然違うけれど、こんなもんでいいでしょ。

次は椅子。ざっくりと赤を塗ってみました。ツヤツヤ&原色だけど…。

椅子を塗る

「どうせ室内なんてそんなに目立たないでしょ。」って思ってざっくり塗っていたけれど、この車体色にこの椅子の色、さらに室内灯をつけたら意外と目立つかも。

意外と目立つ

もう少し丁寧にしておきましょ。モタレカバーも白くして。

モタレに白

ただし、とりあえず床はもうこのままの色でいきます。

床はこのままの色

できあがり。これに窓ガラスを入れれば、まぁ大丈夫…かな。少なくとも無塗装よりはいいよね。

できあがり

ついでに、エナメルのクリアレッドをテールランプのレンズに入れてみたけれど…

クリアレッド色入れ

うん、ちっともわからないですねぇ…もともとのレジンの赤みとの違いがさっぱりわからないゾ。

次は集電機構を作り込んでいきましょう。

15年前のカメラカーは動くのか? 運転会に持ち込んでみた。

2024年10月02日 12時00分 正午の月齢:29.4  月名:月隠  潮汐:大潮 月齢:29.4[月隠] 潮汐:大潮
(最終更新日:2024年10月03日)
2週間前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

4分ぐらいで読めます。

2007~2010年くらいに流行した「トレインスコープTC-9」という車載カメラ。流行に乗ったわけではないのですが2008年にいそいそと購入し、さらに一部で盛り上がっていた「カーブでカメラが首を振って進行方向を向く」機構も実装して、レイアウトを走らせるとモデラーだけにとどまらず一般人や子供たちにもとにかくウケました。

カメラを搭載するだけでもそれなりに楽しめるものの、首を振って自然な視線で前面展望できる機構は工作の難易度としては高かったけれど満足度も高かったものです。

…あれから15年。使う機会もほとんどなくなり、10年以上はずっとしまい込んでいたこのカメラカーを、本日(2024年9月28日)開催の運転会のために発掘してみました。果たして動作するのかな。

キハ55カメラカー

受信機のほうは電源が入りました。テレビにつなぐとアナログらしく砂嵐が映ります。テレビで砂嵐を見るのも久しぶり。それでは屋根を外して電池を入れてみましょう。

電池を入れる

ところが砂嵐しか映らない。やっぱりダメでした。それでもあきらめきれずに受信機のチャンネルを切り替えてみたりあがいてみます。

にじどうぶつ くま

しばらくすると…

理由はわからないけれど映りましたー。画質はもともとボンヤリしていて高くはありませんが、そんなことはどうでもよくて、映ればいいのだっ。

映った

ところでカメラカーは、M車に推してもらわないと走れません。さて何に推してもらおうかな。よく見ると、ボディマウントTNカプラーでした。あれ? そうだったかな?? 忘れていたけれどどうやら2009年に改造していたみたい。

TNカプラーで、気動車で、といえばうちの保有車両の中ではかなり限定されてしまうんですけど、適任車がいましたよ。小浜線のキハ48です。

キハ48

さあコイツらを持って、運転会に向けて出発です。

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