キ100のレベルアップ改造。(その4)

2021年11月15日 12時00分 正午の月齢:10.6  月名:十日余の月  潮汐:若潮 月齢:10.6[十日余の月] 潮汐:若潮
3週間前に投稿 | 鉄道模型 | 1件のコメント

4分ぐらいで読めます。

7年放置していたキ100。なぜか急激に小宇宙が高まってきたので、改造を再開ですー。

箱に入れずにバラバラにしたまま放置していたので、7年分のホコリがついていて車体がめっちゃ汚いわー。リアルなウェザリングではあるけれど、まずは綺麗なキ100を作りたいので、とりあえず水洗いしましょ。

車体水洗い

ホコリがほとんど取れて綺麗になりましたー。ぴっかぴかでないところが、こうなんていうか味があるんですよ。

前照灯を光らせるのが最終目的なのですが、いちばんの問題は集電方法。できるだけ失敗したくないので毎度しっかりと調べるのですが、最初に参考にしたのはこのサイト。

ここでは後台車をオリジナルの台車ではなく流用&加工しておられるのですが、安定して集電するのがなかなか難しいみたいですね。

ほかには、

前後両方の台車から集電するみたいだけど、1台車1極性となっているようです。それ以外にキ100の改造についての有意義な情報は見つかりませんでした。探し方が足りないだけかもしれないってのはあるけど。

先輩たちと同じことをしてもおもしろくないので、前後両方の台車からの両極集電をやってみようと思います。

今回は前台車からの集電に挑戦するゾっ。

さて、前台車は枠がない形状なので、集電するには車軸しかありません。車輪は片側が絶縁されているので、それぞれの車軸の向きを変えて車軸ごとに+と-になるようにします。イメージはこんな感じ。

車軸集電のイメージ

理論的にはコレでいいんだけれど、はたしてうまくいくかな…とりあえずやってみましょう。

心皿中心ピンの横に0.5mmの穴をあけます。ピンの真ん中にも穴があるけれど、これは遠い昔にいろいろやろうとして挫折した恥ずかしい穴です。名づけるなら「恥辱の穴」。あの頃は若かった…

ピンの横に穴をあける

車軸に巻き付けるブラシを作ります。0.5mm真鍮線にビニールコードの芯線をほぐして4本分をはんだ付けしました。この形状だけ見ていると、何の部品なのかさっぱりわからないっていうところがちょっとツボにはまった。

車軸ブラシ

真鍮線を曲げて穴に通すとともに、ブラシを車軸に巻き付けます。って書くと簡単ぽいけど、なかなかムズいですよ。

ブラシを巻く

ブラシはこんな感じに巻いてみました。ドアップで見ると、車輪も車軸も美しくないなー。こんなんで電気流れるかなぁ。

ブラシ

両軸とも加工したらこんな感じ。

両軸とも加工

上側はこんなふうに。この真鍮線が床板にあけた溝を通して車内に入る予定。

上側

真鍮線を固定するために、光硬化パテで固めます。

パテで固める

ここまではいい感じでできていたんですけどね。悲劇が起きるんですよ。

…車体側の加工ができない。

えーっと、いちどブラシを外して、台車と車体の関係を確認してみます。

台車と車体の関係

台車の黒い部分の幅と車体側心皿の幅が同じ。さすがにここに真鍮線の溝は彫れない。

だから冬に備えて....では前台車の電極が外側向いてたのかー。

集電台車

というわけで、最初からやり直します。

こうなったら…過去にあけた「恥辱の穴」を使ってやるわっ。

そしてブラシから作り直し。0.5mm真鍮線にかえて、0.15mmポリウレタン線で作ります。

ブラシ

これを車軸に巻き付け、恥ずかしい真ん中の穴に挿入。

中心ピンの穴に挿入

光硬化パテで固定しておきます。

パテで固定

車内側はこのようになっています。

車内側

一般的な銅板どうしを接触させる集電と比べるとポリウレタン線の剛性によって旋回性は渋くなるのですが、しっかりとウェイトを積んであげると全然問題ありません。むしろ点接触による導電不良がなくなるので個人的にはアリな方法で、かつてマニ44にも取り入れた手法なのです。このときはポリウレタン線じゃなかったけどね。

ひとまず、前台車の集電ができたので、次は後台車の加工ですよ。

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