京阪80型82号車の車内に、16年前に作ったレイアウトを設置してみた。
2025年12月29日 12時00分
月齢:9.4[十日月] 潮汐:長潮
2時間前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
2分ぐらいで読めます。
2009年の大津線感謝祭で公開して以来、まったく使っていない16年前に作ったレイアウト。
ずっと実家に置いてあったのですが実家を売ることになったので、自宅に持ってきて裏庭に放置していました。
かなり傷んできたこともあって、捨てようか解体してパーツだけ取っておこうかどうしようか考えていたのですが、さすがに捨てるのももったいないし…と思っていたところです。
先日の82号まつり用に、簡単に取り外しができる展示台を作ったのですが、ここに置いたらどんな感じかな。実はもともとレイアウト展示も想定していて、展示台の長さを3600mm確保していたんですよ。
2025年12月22日、現地にレイアウトを運び込んでみました。このレイアウトは7つのモジュールからできているのですが、ちょうど長さが3600mm。
長年の保管であちこち壊れているし…
レールは酸化しまくっています。動力車を載せて通電しても電流計の針は全く振れません。
試しにレールの一部を耐水ペーパーでかなり磨いたらようやく銀色になりました。
これをすべてのレールにやらないと走らないってことね。レール磨きがが終わるまでフレキシブルレールでモジュールをつなぐのもお預け。
意外だったのは、信号場モジュールに8個使っている電動ポイントがほぼ問題なく動作したこと。
1か所だけトングレールの動きが渋かったけれど、他の7か所はいい感じ。スパンっと転換するのが気持ちいい。
ポイントコントローラーには12個のスイッチがあるのですが、上段の1、2、5、6、下段の7、8、11、12をレイアウトのポイントの配置と対応させています。
レールを磨いていないけれど、285系を載せてみました。やっぱりベニヤ板の上にただレールを置いただけの状態とは、臨場感が全然違いますね。
コーナー部分は少しレールを磨いたので、E261系を置いて通電してみました。82号の窓を通して、薄暗くなってきた現実の外の景色が偶然的にマッチしています。
別の方向からレイアウト全体を眺めるとこんな感じ。
レール磨きや壊れた部分の修理がかなり必要だけど、きっと参加者には楽しんでもらえると思うので、がんばって春先までに車両を走らせられるように整備しますね。
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