車運車ク5000のために自動車積卸装置を作ってみようとした。
2021年10月25日 12時00分 月齢:19.0[更待月] 潮汐:中潮
3年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
3分ぐらいで読めます。
以前どっぷりハマって、かき集めたKATOの車運車ク5000。自動車をきちんと載せるのがめんどうで、あまり走らせることないケド。
最近またク5000のことが頭に浮かぶので、作ってみることにしました。「自動車積卸装置」を。
自動車積卸装置とは、車運車に自動車を載せるための装置。実は実物を見たことがなくて、昔二条駅にク5000が放置されていたときにも見た記憶がありません。二条駅にもあったみたいだけどもっと前のことなのかも。1969年…うん生まれたのは1972年だからね。
とか、
この写真は右端のほうに下段に積み込むときの様子が少しだけ写っていますね。意外と自動車積卸装置が下段モードになっている画像が出てこないんですよ。これはかなり貴重かも。
ほかにもいろいろと自動車積卸装置の画像をあさってみました。
上段モードと下段モードがわかりやすい。
これは基地(貨物駅)全体のイメージ。
こんな感じでいろんな資料となるサイトを物色していたら、こんなものが…すでにあるんかいっ!
下段モードにもできるの?! …ということで、自作についてはちょっと(かなり)萎えてしまったのですけど、せっかくなのでもう少し調べてみました。平坦な基地で自動車積卸装置を使う方法のほかに、自動車積載の設備を備えた基地もあったようですね。
このスロープは左右に動くようです。またプラットホームには連結器が付いていて、ク5000をホームに連結することで車両が動いてホームと離れないようになっているみたい。
下段に積み込むときはホーム上からそのまま搭載し、上段に載せるときはスロープを使うっていうことですね。模型化したらかなり面白そう! ク5000専用になってしまうけど。
で、これも市販されているんだ…需要あるの? (いや少しはあるんだろうけどさボクみたいなのいると思うから。)
はい、こちらも自作スピリッツが萎えましたー。
ということで作ろうとして結局今回は自走式も固定設備も作らなかったわけですが、でもきっと本当に欲しくなったときは市販品じゃなくて自作すると思う。そのときのための資料集めになったという意味ではホント勉強になったし、今と全然違う高度成長期の鉄道の魅力を再発見したってことでヨシとしましょう。今のうちに何気ない写真撮っておいたら、50年後に資料的価値のあるものになるかも。
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