10年ぶりに、ふたたび3出力パワーパックの製作。(その5)
2021年10月13日 12時00分
月齢:7.0[弓張月(上弦)] 潮汐:小潮
4年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
2分ぐらいで読めます。
いよいよ最終回。完成のときが近づいている…はず。基板に取り掛かる前に、ケースに基板を固定する穴とトランジスタを固定する穴をあけましょう。穴をあけたら太めのドリルで丁寧に面取りしておきます。とくにトランジスタの穴は、放熱のためにケースとトランジスタを密着させないといけないので丁寧にネ。
シリコン放熱シートをはさんで、トランジスタをつけます。
基板を支える脚? 柱? をつけます。
今回使った脚をとめるのに使ったネジはプラスチック製。
基板を作ります。部品点数は少ないけれど、効率よく配置するために意外と頭使うのよこれが。配線パターンをペンで書いておきました。
部品をつけていくのですが、ケース内の高さが怪しいので、すべての部品は寝かせて取り付けるのです。裏面もペンで下書きしたとおりに配線します。
スイッチたちからのケーブルをつないでいきます。つなぎ終わったら脚に固定。これだけの部品で動くんだったらこんな大きなケースは必要ないっていう気もするけれど、操作性や放熱性も必要だからこれでいいのだ。
すべてつなぎ終わったら、ケースを閉じます。ケーブルを噛まないように…
完成しましたー。
ツマミを回して電圧の上昇を確認。ツマミを戻したときの電圧の下がるスピードが思ったよりゆっくり下がります。結果的にモーターにやさしいかも。
試運転。2M化したクモヤ193を、全出力端子、両方向、走らせて確認します。電流は0.4~0.5Aくらい。余裕余裕。ポリスイッチ作動させるくらい負荷試験したいっていう思いはあるけど、まぁいっかー。
そんなわけであとは亀師匠に納品&請求するだけ。
ただし、代償として部屋が…
電子工作工具、金属加工工具、リール(両軸受け・スピニング・クローズドフェイス)、竿(画面には映っていないけど5本右のほうに立てかけている)、フルート(右のほうの黒っぽい辺りにケースがある)、楽譜などなど。左のほうには無線機も2台あるしさ。もうなんていうか、このオッサンの趣味は何なん? っていう状態になってますわ。
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