MICROACE EF10-24のカプラーをKATOカプラーにした。
2021年11月01日 12時00分 月齢:26.0[二十七日月] 潮汐:中潮
3年前に投稿 | 鉄道模型 | 1件のコメント
2分ぐらいで読めます。
亀師匠から譲渡された、マイクロエース A1905 EF10-24 4次型 豊橋機関区。
片側はKATOカプラー(かもめナックル)に改造されていましたが、反対側はアーノルトカプラーでした。ということで、かもめナックルに交換したいと思います。が…
もともとついているかもめナックル、低いんですよ。
車両によってはさらに低い。
かもめナックルはどちらかというと高めのセッティングになることが多いんですけど、さすがにこれだけ低いと走行中に外れてしまいそうなので、もう少し連結高さを高くしてあげましょう。
厚さ0.5mmのプラ板に1.0mmの穴をあけ、ワッシャー状のスペーサーを作ります。形はガタガタだけど全然問題なし。
ところがこれだと大きすぎてスプリングの銅板に当たっちゃうので、もっと小さく。左下が削り後。もはや円とはほど遠い形…
で、これを外したカプラーポケットのピンに差し込みます。
そして、カプラーを元に戻しました。高さはとてもいい感じっ。
これでC280のS字カーブを試運転したところ…解放されてしまいました。とくに推進運転は100%ダメ。貨車の台車もかなりの確率で脱線してしまうのです。
どうも原因は2つあるみたいで、1つはナックルがパカっと開いてしまうこと。これは瞬間接着剤で連結器を固めて開かないようにすることで解決できます。もう1つは、連結器の振り幅が狭いこと。
というわけで、拡張します。この締まりの良すぎる股間の穴っていうか割れ目を…
こんな風にくぱぁ、と。ガハガバに。
とても軟質な素材なので、カッターナイフはかえって使いづらく、ダイレクトにハサミを入れました。仕上げだけはカッターで。あんまり綺麗に仕上げていないけどね。
S字カーブも快調に通過できるようになりました。
同じ要領で、アーノルトカプラーが付いていた側にも高さを調整してかもめナックルを取り付けて、作業完了です。走行もバッチリ、難なくS字カーブを通過しました。
ただし2軸貨車はムリでした。貨車側をカプラー振り振り加工しないとねー。
できないものは仕方ありません。しょうがないしょうがない。
ということで、EF10の両エンドともかもめナックルになったので、KATOカプラーの貨車たちをしっかりと牽引することができるようになったのでした。ボギー車限定だけど。ワキ・トキ・ホキ・タキあたりで、牽引する車両あるかなー。
走行はとてもスムーズで静か。パンタグラフのシューと台だけが黒いってところが悶々するので、塗装はぜひ早めにやりたいですね。
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MICROACE EF13-6のカプラーをKATOカプラーにした。 | 煤式自動連結器からのピンバック | 2021年11月05日 #
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