トレインスコープ TC-9第2編成を作る。(その7)
2011年05月02日 12時51分
月齢:28.9[二十九日月] 潮汐:大潮
14年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
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リンク機構の作りこみをすすめます。2本のロッドがつながるブラケットは0.5mmプラ板に2.0mmプラ棒でシャフトを作り、高さ調整のためにワッシャーを2枚挟んでみました。0.7mmの穴を開けて0.5mmのロッドが通っています。非平行リンクのためシャフト位置が前後するので、シャーシに開けた穴は前後方向を少し大きく取った長穴に加工しています。
ロッドの寸法もなかなかピッタリと出ないし、出力側ブラケットの穴あけ寸法もなかなかうまく決まりません。ピンバイスで開けるのですが、どうしても0.3mmほどずれたような感じになってしまいます。3個ほど作ってなんとか使えそうな部品ができました。
加工完了後、動作を確認します。第1編成より角度の増幅率を高め、より鋭く内側を向くようにしました。
カーブレールC243に乗せた状態。90~100mm先の軌道中心に向いているような感じです。
S字の曲線を通過させると、変曲点で視点が大きく変わります。実際にカメラを搭載してみないと何とも言えないですが、少なくともカーブの外を見続けてドリフト状態で右へ左へと景色が流れる固定式カメラと比べると、「運転している感」はありそう。
どうにか機械的装置加工の峠は越えました。
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