トレインスコープ TC-9 画質向上計画。 (その8)

2009年09月03日 00時27分 正午の月齢:14.1  月名:十五夜  潮汐:大潮 月齢:14.1[十五夜] 潮汐:大潮
15年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

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前回の続きです。その前に、もしかして前位の台車の車輪をプラスチック車輪に交換したら、ノイズ減るかも! と思ってやってみましたが、ムダでした。気を取り直して本来の作業に戻ります。

まずは、台座に接着したカメラをはがします。かなり強力に接着されていたので、台座は接着剤で汚れ、ゆがみも発生したので、作り直したほうがいいような気がします。結線のはんだ付けも外しておきましょう。車台下の軸止めもむしりとって、懐かしい姿になってきました。

曲げ位置決め

先日作ったロッドを付けて、位置決めします。油性ペンでマーキング。ピン(ビス)の外側からロッドが延びているので、かなりの角度がつきました。こんなに角度がついて大丈夫かな…

曲げ加工1回目

1回目の曲げ加工。失敗です。0.5mmほど長かったです。今までだったらピン側の遊びで吸収していた量ですが、さすがに今回はシビア。一旦まっすぐに戻して曲げ直ししなければどうしようもありません。金属疲労が心配。もう一方は、曲げ位置の勘がわかったので一発で寸法が出ました。

左曲線 直線 右曲線

このような角度で首振りします。今回はC280をテストコースにしましたが、C243の通過もOKでした。

軸の下を固定していないので、ピンセットで押さえつつ試運転。今までのようなガタつきは一切なく、それでいて鋭く切れ込んでくれます。台車を振ったときの感触が少し重いですが、動力車の台車とそんなに変わらない程度です。

軸止めを接着して試運転。軸も少し削って、軸上下方向の遊びも減らしたので、ピッチングやローリングは皆無です。(今までは少しねじれるようにピッチングとローリングの複合的な動作がありました。)

接着した軸止めを一旦外し、ピンのビスも外して、ロッドの最後の曲げ加工。スムーズに動きつつ高さを抑えるように曲げていきます。

再度組み上げて、3回目の試運転。バッチリ動いてくれました。次回は、台座周りの仕上げとカメラの再搭載です。

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