電子書籍を考える。

2012年01月23日 20時45分 正午の月齢:29.8  月名:月隠  潮汐:大潮 月齢:29.8[月隠] 潮汐:大潮
(最終更新日:2019年09月04日)
12年前に投稿 | ウェブ・IT関係 | コメントはありません

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2010年以降だんだんと電子書籍について盛り上がってきた感じがするので、今まで見向きもしなかった電子書籍のことを1から勉強しようと思いました。目指すは高収益な個人出版!! さて、そもそも電子書籍とは?

電子書籍
電子書籍とは、古くより存在する紙とインクを利用した印刷物ではなく、電子機器のディスプレイで読むことができる出版物である。電子書籍はソフトウェアであるコンテンツだけを指すが、ハードウェアである再生用の端末機器(電子ブックリーダー)も重要な要素であり、本記事ではコンテンツと端末機器の両方について記述する。

呼称については電子書籍の他、電子ブック、デジタル書籍、デジタルブック、Eブックといった呼称が存在する。

コンテンツの流通と再生の方式の違いにより、以下の形式が存在する。

  1. 携帯電話や携帯情報端末などで携帯電話ネットワークやインターネットからダウンロードして閲覧する
  2. PC等でインターネットからダウンロードして閲覧する
  3. PC等でインターネットからダウンロード後、さらに再生用小型機器にダウンロードして閲覧する

概要
電子書籍のコンテンツの多くは、既に出版された印刷書籍の情報を、デジタルな文字情報や必要ならばさし絵をデジタル画像情報へ変換して電子ファイルにすることで、印刷、製本、流通の経費削減や省スペースを図ったものである。コンテンツは有料と無料のものがあり、その多くが無線/有線のネットワークからダウンロード完了後に読むことになる。紙の書籍では不可能な、ハイパーリンク・動画・音声・振動(バイブレーション)などを併用したコンテンツも存在する。
読者が無線や有線によってインターネットに接続すれば、書籍の購入が即時に行えて本棚に場所を占めずにすみ、出版社に相当するコンテンツ・プロバイダ側でも在庫確保と資産コスト、絶版による販売機会の喪失が避けられる。環境の観点からは、紙・在庫・流通・店舗などの負荷軽減の側面と、電力消費や機器の陳腐化や廃棄などの負荷発生の側面がある。また著作権や課金などの課題が存在する。

Wikipedia

ということで、これだけだったら既存のウェブサイトやブログと何にも違いがないではないか…お金を取ったら単なる有料サイトです。

調べていくうちにこのあたりがどんどん混沌としてきて、結局電子書籍なんてディスプレイ上で文字を読むだけじゃないかと思っていたところ、「書籍の要求仕様と、Webの要求仕様と、EPUBの要求仕様、どこが違うのか。」という記事を見て少し理解しました。書籍独特のデザインやページの概念、縦書き表示。なるほどそれが電子書籍の目指すところかー。

でもよく考えるとそんなチンケな理由だけで電子書籍を考えるのもどうかと思ったので、とりあえず電子書籍のフォーマットのひとつ、ePub形式に注目してみます。これはxhtmlや画像データにxmlのメタデータをつけてzip圧縮したもののようです。あーなるほど、本文や画像を1つのファイルにしたのか。これは電子書籍を取り扱う上でとても大事なことかも知れません。電子書籍の閲覧中に画像ファイルが欠落してたりしたら相当悲しいと思う。あとはそれがオフライン環境で閲覧できるという点かな。これも電子書籍ではとても重要なこと。

紙より可読性の高い電子書籍なんておそらくできないに違いないので、紙にできないことを求めたいのですが、それは動画や音声といったマルチメディアを扱うことができるファイル形式であることも答えのひとつには違いないけれど、個人的には完全防水の電子書籍再生端末でお風呂に入りながら読書したいなと思っています。紙の本だと湿気でぶよぶよになるので、捨てる直前の本しか持ち込めないんですよね。完全防水の端末があれば、お風呂だけでなく雨の中でも本が読めてしまいます。(でも他の人はお風呂で本を読んだりおやつを食べたりしないのかも知れないなぁ。自分だけかなぁ。)

電子書籍について考え始めたのはつい先日のことなのですが、自分なりの可能性がちょっと見つかったので安心しました。

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