文化展用合同レイアウト2011(その1)・企画と配線

2010年09月20日 03時11分 正午の月齢:12.1  月名:十三夜  潮汐:中潮 月齢:12.1[十三夜] 潮汐:中潮
(最終更新日:2010年09月21日)
14年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

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前回の文化展から2年。またまた大阪国際会議場で鉄道模型を走らせるべく各方面に根回ししていましたが、どうやら実現できそうです。というわけで、信号場・駅モジュールの延長部の作成、「みやび」の加工などの数々の課題を残しつつ、文化展用のレイアウトを作ることにしました。

モジュール自体の規格は従来どおりとしながら、ほんの少し規制緩和しました。具体的にはパネルの使用枚数の制限をかなり自由にしています。

さて、3ヵ月ほど考えに考えた末、プランが決まりました。サイズは600mm×1200mmとし、他の人が決してやらないような無茶な配線に挑みます。

文化展2011プラン「8の字モジュール」

これが今回のプラン「8の字モジュール」。おそらく合同レイアウト最大の難所になると思います。脳内理論上では、ぎりぎり立体交差できるはず。しかし勾配を5%程度に抑えるためには、超える方は30mm程度が限界なので、潜る方を20mm程度掘り下げなければなりません。果たして実現可能なのか…

プランどおりにレールを組む

早速レールを買ってきて組んでみました。勾配はさておき、配線自体はなんとか収まりました。ボードの上下方向はぎりぎりバラストを撒けそうです。

ボードですが、勾配で掘り下げる必要があるので、既製品は使えません。ベニヤ板と角材等を使い自作しました。15度のカーブレールを連続して使用するため、ジョイナーはすべてハンダ付けし、ロングレールにしました。これは勾配が変化する際の屈曲を避けるのと、多数のジョイナーによる通電不良・電圧降下対策、レール塗装時の通電不良対策を目的としています。温度差によるレールの伸び縮みが気にならないわけではないのですが、このプランではロングレール化するメリットのほうが大きいでしょう。

どのような情景を展開するか、まったく考えていません。都会にしては曲線が多すぎるので、山間部になることはほぼ決定ですが…。

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