GMの近代型詰所(信号所付)に定点カメラを仕込む。
2011年07月24日 02時30分
月齢:23.1[真夜中の月] 潮汐:小潮
(最終更新日:2011年09月22日)
14年前に投稿 | 鉄道模型 | 3件のコメント
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グリーンマックスの建物キット「近代型詰所(信号所付)」を買いました。以前からやってみたかったことを具現化するために。
近代化詰所部分ももちろん優れた素材ではあるのですが、今回のメインディッシュは信号所。まずは組み立てて色を塗った姿。とても普通です。パッと見ておかしいのは、窓ガラスを入れていないことくらいでしょうか。
そして、唯一にして最大の秘密兵器が、ここにあります。この丸い穴。
この中には、こんなカメラが隠されています。というわけで、外壁には「高電圧注意」の看板をペタペタ。
41万画素フラットピンホール小型DAY&NIGHTカメラ「CTMC-5342N」。勤務先の移転時に発生した廃棄物を頂戴してきました。だってまだまだ使えるし。
トレインスコープTC-9は前方カブリツキ動画を楽しめますが、これはその逆。定点カメラとしてお気に入りの列車が通過するときにニヤリとするためのもの。レイアウトは人間の目線ではどうしても俯瞰されがちなのですが、目線を模型に合わせるととても臨場感が出て楽しいのは周知のとおり。かなり綺麗に映るので、情景を徹底的に作りこむほど動画も楽しむことができます。
USBカメラとパソコンの組み合わせでも良いのですが、高速の列車を捕らえるのは苦手っぽい。やはりここは、カメラからRCA端子で出力してテレビに直結するのが最適です。あと半日で終わるであろうアナログ放送終了によって、アナログテレビも入手しやすくなるはず。
あ、信号所に窓ガラスを入れていない理由ですが、このカメラは使用中にかなり熱くなります。40~50℃くらいにはなるでしょう。そんな理由で内部に熱がこもらないように、窓は風通しよくしておきました。それから信号所は2階が突き出た側が線路側に来るのが所定ですが、カメラの設置位置や視野の関係で美しく仕込むことが無理だったので、非線路側の壁面にカメラの穴があります。
このカメラ信号所は、「鉄道模型レイアウト制作企画に参加表明。」で作っているレイアウトに使う予定です。
カメラの手持ちは3個。橋梁の斜め下に仕込んで列車を見上げたりするのも面白そうですネ。
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