TOMIX485系旧製品のカプラー交換

2014年07月30日 18時00分 正午の月齢:3.5  月名:黄昏月  潮汐:中潮 月齢:3.5[黄昏月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2014年08月03日)
10年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

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かなり前に亀師匠からいただいたTOMIXの485系。今まで走らせたこともなかったのですが、せっかく頂戴したものなので使えるように手を入れてあげることにしました。

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古い製品なので、最近の車両と比較すると塗装が甘かったり、ディテールに微妙なところがあったりしますが、そんなことは大して気になりません。最大の問題は連結器がバラバラなこと。カトーカプラーだったりアーノルトカプラーだったりで組成さえできません。

ということで、電車の固定編成にもっともふさわしい(って自分は思っている)密着連結器タイプのKATOカプラー密連形Aに全交換してみます。

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師匠もさんざん苦労されたようで、車両ごとにKATOだったりTOMIXだったり、いろいろな台車を流用されていますが、何とか交換することができました。1両を除いては…

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先頭車のコイツだけは魔改造されていて、ポン付けではカプラー交換できません。かと言って新品の台車を入手するとなると、結構高いし、そもそもこの車両にピッタリのものが存在しているのかどうかもわかりません。なにしろ鉄道模型の流通経路に関してはまったくの素人ですから。

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元々の連結器は切り取られて、カトーカプラーがプラ板で接着されていました。従来同様にプラ板を仲介してKATOカプラー密連形Aを取り付けてもいいのかもしれませんが、今回はたまたま持っていた連結器のパーツを加工してくっつけることにします。

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長さを決めたら断面を整えて、瞬間接着剤で固定し、連結時の高さを確認します。

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高さ出しが決まったら、接着面周囲に0.3mmプラ板から作った小片を可能な限り添えて接着面積を増やします。

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ガチガチに固まったら、もう一度確認。

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バッチリですね。これですべての連結器が交換できましたー。

…ところが。

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この状態で完全に瞬間接着剤が乾くのを待って、見てみると、

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ぬおーっ!! 瞬間接着剤のお約束で、白い粉を吹いていました。

大丈夫。粉を取り除いて、車輪を磨いて、完成です。あとはこの編成が無事に走るかどうかですね。

もらってから1回も電気を流していないので、それだけが心配なのです。

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