トレインスコープ TC-9第2編成を作る。(その3)

2011年02月14日 18時00分 正午の月齢:11.4  月名:十二日月  潮汐:中潮 月齢:11.4[十二日月] 潮汐:中潮
14年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

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しばらくお休みしていた模型いじり。ようやく少し自分の時間が持てそうなので少しずつ再開です。前回に続き、トレインスコープ TC-9を仕込んだカメラカー(カメラは台車連動首振り改造)を作っていきます。

前回はカメラ等を仕込む前工程としてパーツ各部の荒加工を行いましたが、今回はカメラ搭載部以外のパーツの仕上げ加工を行いましょう。トレインスコープ本体部分が想像以上に肥大しているので、第1編成以上に厳しい作り込みになります。そこでとりあえずカメラ以外をきちんと作れば、最悪の場合「非首振り(普通の人々が持っているカメラカー)」にしてしまうことはとても簡単。気持ちとしてはカーブで外側ばかり向いているカメラカーなんてまっぴらですけど。

妻部内側を削る

前部方向幕部分は透明樹脂パーツが嵌まっていたので、周囲も含めて多目に残していたのですが、結果的に邪魔になりそうなのでぎりぎりまで削り落としました。既存のパーツは使えないので、後で方向幕部分に透明プラ板でも嵌めればいいでしょう。いや、このままでも別に良さそうです。

車台を削る

カメラを旋回させるリンクを形成するため、内装パーツを加工します。

錘を削る

内装パーツだけではなく、当然ですが錘も短くしておきます。

窓ガラスを削る

窓ガラスの中央上部も少し削ります。こうすることでボディーを車台に取り付けたままの状態でも屋根をスライドさせれば屋根を外すことができます。電池交換の効率化のために大切な機能です。

止め具の再生

電池ボックスを載せるためにバッサリ削った内装。勢いで留め具まで削り取ってしまったので車台とボディーが固定されません。0.5mmプラ板で留め具を再生しておきました。無計画な作業のせいですね…

電池ボックスを削る

電池ボックスにもプラ板の逃げ加工をしておきます。これでカメラ首振り機能と電気系統以外の車両の加工はほぼ完了です。

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