KATO マイテ49(旧製品ジャンク)のあちこちを光らせてみる。(その10)
2024年09月23日 12時00分
月齢:20.4[二十日余の月] 潮汐:中潮
7か月前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
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それでは、テールランプ部分に前回はんだ付けした1006チップLEDを実装していきましょう。まずはチップLEDの端子部分にレジンをつけて紫外線で固め、端子部分の機械的強度を高めます。0.15mmポリウレタン線の剛性でさえこのLEDにとっては大きなモーメントなのです。端子がめくれないかヒヤヒヤするのはもうイヤ。
それを瞬間接着剤でテールランプ裏面のレジン充填部分に接着し、さらにレジンを塗って半球状に覆ってしまい、紫外線で固めます。絶縁も強度もバッチリ。LEDが小さすぎるからできてしまう方法ですね。レンズの径よりもLEDのほうが小さいんだから。
柵の向こう側はスカスカ。下のほうにちょっとだけポリウレタン線が見えているけれど、全然気にならないレベルです。
それぞれのテールランプには2mA、テールマークには5.6mAのCRDをつけて14.5Vで光らせてみました。
裏側はこんな感じです。
半球状にレジンを盛ったテールランプ裏側に、エナメルのフラットアルミを塗って遮光してみました。
これはほぼ完璧です。デッキ内が真っ赤っかということもなく、とても自然な感じですよ。
横からのぞき込むと、「どこに光源があるの?」っていうくらいほぼ柵の厚さに収まっています。詰め込んだら乗客10人くらい立たせることも不可能ではありません。…いやたぶん立たせないケド。
というわけで、ようやく展望デッキが完成しましたー。(欠損している柱はさておき…。)
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