「鉄コレ京阪80型」を動力化してみた。
2012年10月17日 01時26分
月齢:2.0[三日月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2012年10月23日)
12年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
2分ぐらいで読めます。
この記事は情報が古い場合があります。
亀師匠から鉄道コレクション用動力ユニット路面電車用 TM-TR01をいただいたので、早速動力化に挑戦します。まずは先人の知恵と経験を拝借。
もう基本的な術式は決まっているのですが、先人との差別化ということで既存のシャーシは流用せずにスクラッチで作ってみることにしました。まずはスライド機構を分離します。
あっさりと付随台車側が取れました。このバーの部分は切り落とします。
スペーサーをつけてみました。最初はLLにしたのですが、少し台車間距離が物足りないのでLに換装。
前後にLのスペーサーをつけて、車体に取り付けてみました。
延長すべき箇所を測定します。ぴったり18mmでした。
18mm×13mmの0.5mm厚プラ板を切り出します。18mm×12mmの板も用意して、両端0.5mmずつ残すようにして中央合わせで貼り合わせておきます。
18mm×3.5mmに切り出したプラ板を側面に貼り付けます。プラ板同士はタミヤセメント流し込みタイプを、黒い部分はABSなので瞬間接着剤を使い、固定します。
内側に補強材を貼り付け、剛性を高めました。
下面も補強材を貼り付けて、ガチガチに固めます。
このように綺麗に延長できました。連結器や排障器、床下機器、ドローバーの処理などまだまだ課題はありますが、ひとまず動力化できましたー。
試運転してみました。今のところ片台車集電だし、ウェイトも積んでいないのですが、きちんと処理してやるとさらに滑らかに走ってくれることでしょう。モーターの搭載位置をFFにするかRRにするかどうしようかと考えたのですが、前照灯を点灯させたいのでRR方式にしておきます。
さてさて、ディテールの処理を先にするか、それとも前照灯や尾灯の点灯化を先にするか。ブログネタとして面白いのは点灯化だよねー。んー。
古い記事・新しい記事
- 古い記事 [2012年10月15日]
- ← 「鉄道コレクション京阪電車80型」を入手したので…
- 新しい記事 [2012年10月19日]
- → Nゲージファインスケール(1/150)の入換信号機を作る。(その1)
他にも「鉄道模型」カテゴリの記事はいかがですか。
- TOMIXが「車両基地レールセット」で、複線間隔を28mmにしてきた。
- 簡易運転のためのミニコントローラーの作成。
- キ100のレベルアップ改造。(その3)
- シキ1000用の積み荷(変圧器)を自作してみる。(その2)
- 複々線レイアウトの電源供給にLANケーブルを使ってみる。(その6)
- 4系統出力のパワーパックを、自分用に作る。(その7)
- 急行荷物列車をつくってみよう。(その9)マニ60完成とオユ14の明かり窓加工
- 出張レイアウト制作 at Pierrot Harbour(その1)
- 次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その36)・かわいい駅舎をつくろう
- 鉄道模型パワーパックの自作(その2)・回路試作