TOMIX キハ181系の連結器カトカプ化・ヘッドマークとサボの整備。
2018年11月08日 21時00分 月齢:0.8[新月] 潮汐:大潮
6年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
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KATO82系をいじり終わったところで、ふと「まつかぜ」181系をどうしようかと思いました。実はこの車両、いまだにアーノルトカプラーのままでした。
もうひとつの181系(JR西日本色)は普通の台車なので、カプラーは交換済みです。
古い製品のため台車のシャンクが短くて、KATOカプラーをそのまま付けただけでは連結面が狭くなりすぎてカーブを曲がれません。下記画像の上の車両がその状態。
ということで、シャンクを伸ばす加工をすることにしました。加工の方法は「台車を加工する」か「連結器を加工する」かですが、台車を加工します。そのほうが作業がラクかなと思って。
まずはシャンクをエイヤーとちょん切ります。
次に、プラ板と光硬化パテで伸ばします。
荒っぽい加工ですが、必要な強度はあるでしょう。これでだめならもっと頑丈な方法にします。たぶん大丈夫。純正品よりも0.5mmほど長さを詰めているのがポイントです。
動力車の台車は、同じようには加工できないので、連結器を加工することにしました。瞬間接着剤で根元をカチカチに固めたカプラーのお尻のフランジ部分を削り、プラ板で新たなフランジを作り、接着します。
はじめは普通にバネを入れてみたのですが、連結器が長くなったせいか、高さがいまいち合わなくてふにゃふにゃで、安定しません。そんなわけで…
またもや光硬化パテでガチガチにしてやりましたわ。
純正品よりも0.5mm詰めた効果が意外と出ていることにびっくり。C280のS字カーブも通過できました。
フィニッシュとしてサボや方向幕を入れます。いつものように作って…
ペタペタと貼り付ければ、ハイできあがり。
この加工をもって、現時点で所有している車両のカプラーはすべてアーノルト以外になりました。いったい何年かかったのやら。方向幕はもうちょっと、手ごわい20系などが残っています。
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