MICROACE DD13が、内部でショートしていたので修理した。
2017年11月27日 21時00分
月齢:9.0[十日月] 潮汐:長潮
(最終更新日:2021年02月18日)
8年前に投稿 | 鉄道模型 | 1件のコメント
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亀師匠からかなり前にいただいた、マイクロエース DD13。
この車両には重大な病気があって、走って数秒すると止まる。で、その止まったときにパワーパックの電流計の針が跳ね上がるというもの。だいたい止まったときにはモーターに電流が流れないわけだから電流計は0Aを示すはず。電流計の針が跳ね上がるということは、どこかで短絡しているに違いないので、その原因を突き止めて対策すれば直るはずです。
さっそく分解してみます。
バラバラにしたら、短絡していそうなところを探っていきます。ダイカストの合わせ面やモーターの電極以外の部分にはマスキングテープを貼っておきます。それで一度組み立てて走らせてみたのですが、ダメでした。原因は他にあるみたい。
もう一度、いろいろな箇所を確認します。すると…台車の左右が短絡している!!!! なんてこった。これではモーターまで電流が届く以前の問題です。さっそく台車を分解します。
左右を短絡させる可能性といえばギアの軸しかありません。この軸が原因だなんてとてもガッカリです。
原因がわかれば、軸の当たる部分にマスキングテープで絶縁。ブサイクですがこれで直ってくれれば治療費は安くて済みます。
2つの台車に絶縁対策を施して、再度組み立てます。うまく走ってくれるかな…
やったー。数秒で止まることなく、走り続けてくれます。マイクロエースの台車設計に一抹の不安はあるものの、とりあえず手術は成功です。
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- 古い記事 [2017年11月23日]
- ← MICROACE C11の連結器を交換してみた。
- 新しい記事 [2017年11月29日]
- → MICROACE DD13の連結性能を少し改善した。
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