鉄道模型パワーパックの自作(その6)・ケースの加工
2010年07月20日 01時07分 月齢:8.7[九日月] 潮汐:小潮
(最終更新日:2019年09月15日)
14年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
2分ぐらいで読めます。
この記事は情報が古い場合があります。
回路はできたものの、それ以降が滞っていたパワーパックの製作ですが、ようやく整形外科的作業を行える時間ができたので、早速作業開始ですー。
ケースはタカチ電機工業のTS-1を使用。今回のパワーパックの製作における最も高額なパーツです。1個890円。加工はIllustratorで作図した穴あけ図面を印刷して貼り付けて、センターポンチを打ってドリルで穴をあけ、径が大きい穴はリーマーでグリグリと拡張して規定の大きさへと加工。各スイッチの回り止めの穴も普通に貫通穴であけました。
各スイッチを取り付けます。基板とパワートランジスタはシャーシ側に取り付け、シャーシ自体を放熱板として利用します。パイロットランプの類は一切ついていないので、スイッチのポジションで判断することになります。それで全然問題ないです。色気はないですが。
ツマミを取り付けて、このように完成しました。ツマミは今後も変更の可能性があります。随所にあいている回り止めの穴は、銘板を作って隠せると思います。左から4ポジションマスコン(加速・定速・減速・停止)・逆転スイッチ・加速度(上段)/減速度(下段)・速度(下段)/モード(上段左)(加減速モード・ノーマルモード)/電源(上段右)、と配置しています。後面は電源と出力のみ。しかしなぜかスイッチが下のほうに集中。その理由は…
これが理想形。秋月電子通商で扱っている50mmの電流計・電圧計を取り付けることができるように。ただしメーター2個で2000円なので、当面は無理ですな。
一般的に、パワーパックは各種スイッチが左寄り、コントローラーが右寄りが多いようですが、これは明らかに逆。マスコンは左端に配置してあります。つまり自分用(&亀師匠用)に左利き仕様というわけですネ。(そうは言うもののノーマルモードで多用するであろう速度ボリュームは右端なんですケド。)
外観についての感想は、黒と銀色のみで構成されていて、思いのほかカッコイイ!! あとは銘板をそれぞれのスイッチに付けるだけなのですが、マスコンの表示を「加速・定速・減速・停止」にするか、「力行・惰行・制動・非常」にするかで、少し悩んでいます。
古い記事・新しい記事
- 古い記事 [2010年07月09日]
- ← 鉄道模型パワーパックの自作(その5)・回路製作2個目
- 新しい記事 [2010年07月24日]
- → 鉄道模型ポイントコントロールボックスの製作(その1)