「鉄コレ京阪80型」を全電動車化&排障器・連結器艤装。
2012年10月24日 18時00分 月齢:9.0[十日月] 潮汐:長潮
12年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
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前回、1両の動力化は完成したのですが、2両で編成を組まないと寂しいものです。というわけで連結できるようにしてみましたー。
まずは前回とまったく同じ術式でもう1両を電動車にしてしまいます。そして集電を安定化させましょう。
洋白板を使って集電板を延ばします。いったん動力ユニットをばらして板を取り出し、ムチューとはんだ付けします。あと延長部(白い部分)に錘を載せました。魚釣り用の中通しオモリをペンチで偏平に潰したもので、1号なので3.75g。ちょっと軽いかな。
さていよいよ連結器。既存のシャーシごと使っている例が多いのですが、3点支持のような感じでシャーシからぶら下げる形でドローバー受けが構成されていてちょっと頼りない。それにせっかくスペーサーを使っているのだからうまく活用できないかな、と考えた結果がコレ。取り外しも容易です。
LLサイズのスペーサーを削って、下から連結器を受けます。シャーシ端部を切り出したものを瞬間接着剤で取り付けると完成。一見不細工に見えますがほとんど隠れるので大丈夫。
前面はLサイズのスペーサーに刻まれた溝を拡張して、排障器を接着しました。連結器も根元を切り落としたものを直接接着です。まあ簡単。でも結構しっかりしているんですよ。
これで今回の作業は終了しました。リフォームの全貌をご覧ください。
スペーサーが黒くて目立たないので、排障器が際立っています。連結器が短すぎるかな。まぁいいか。
連結器受けの上部は車体の内側にあるため、ドローバーを引っ張っても連結器受けへの負荷は少なくて済みます。
連結器の高さ、連結面間隔ともに悪くない感じです。と、ここまでできてから気づいたことがありました。
SIVの箱を取り付けるのを忘れていました。スペーサーの横に貼り付けて解決。京阪の中の人(鉄コレ80型の仕掛人)による、思い入れのある細部ですからきちんと表現しておかないとね。さて、あとは床下機器の表現かな。
えっ?! 車幅灯がないって? だってここは…やっぱ光らないと。ねぇ。
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