1608サイズ チップLEDで3灯式信号機を作る。
2011年07月08日 02時16分
月齢:7.1[弓張月(上弦)] 潮汐:小潮
(最終更新日:2021年08月27日)
12年前に投稿 | 鉄道模型 | 1件のコメント
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1608(1.6mm×0.8mm)のチップLEDも買っておいたので、3灯式信号機でも作ってみましょう。素材はグリーンマックスの3灯式信号機を使います。今回の加工内容は先輩方がすでにやりつくしていることなので気が楽です。参考にしたウェブサイトは、「3灯式信号機をチップLEDで試作」。信号機自体の加工はだいたいこのサイトのとおり。
ダミーとしては良くできているグリーンマックスの3灯式信号機。まずはφ0.9mmの穴を開けます。梯子は邪魔なので、ムンズと外しておきます。
あちゃー、いちばん上の穴がちょっとずれたけど…まぁ、OKとしましょ。
裏の凸部は削り落とします。TOMIX TCS3灯式信号機は良くできているとは思うのですが、この信号機裏の部分がやたらと大きくてイヤなんです。それに価格も高いし。時間が来れば灯色が変わる制御については面白いと思うんですけどね。KATOについてはよく知らないのですが、TOMIX同様裏の部分が大きく、信号機自体のサイズも大きいっぽい。
1006サイズのはんだ付け地獄をみた後なので、1608なんて余裕です。面積2倍ですよ。うすら笑い浮かべながら作業できました。参考にしたサイトではTOMIXの制御基板を使うためにアノードコモンでつないでいますが、ここではカソードコモンにします。
制御方法についてはまだ予定の段階ではありますが、マイコン等はさっぱりわからないので10進カウンタIC 74HC4017を考え中。これを使って入力パルスがあるたびにQ0からQ2まで順次出力し、G→R→Yと変わる回路を考えています。うまく結線すれば閉塞の制御もできそう。74HC4017は工夫すれば5灯式も簡単にできそうなので、かなりムフフなIC。
とりあえずではありますが、信号機の裏にこのように取り付けます。アノード側も予備はんだ施工済みなので、あとはケーブル4本をはんだ付けして柱に這わせてできあがり。レンズ加工・遮光については上記のサイトを参考になんとかなるでしょう。基本はパテを盛り付けて遮光と信号機裏の形成を兼ねることでクリアできるかな。
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