KATO マイテ49(旧製品ジャンク)のあちこちを光らせてみる。(その3)
2024年09月02日 12時00分 月齢:29.0[月隠] 潮汐:大潮
5か月前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
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まずは、今回のメインディッシュである展望デッキに取り掛かりましょう。この箇所の加工を成功させることによって、旧製品は新製品と互角になるのだぁー。
行灯型テールマークを実現するために、既存のテールマーク部分に穴をあけてLEDを組み込むのですが、まずは新たに埋め込むプラ板を切り出します。4.5mm径のポンチで、0.3mmプラ板を打ち抜きます。このようなものを作るときは透明ではなく白色のプラ板を使って光を拡散させるとうまくいくのでございます。
打ち抜いたプラ板を載せてみました。ぴったりの大きさですね。
裏側用に5.0mm径に打ち抜いたプラ板も作ります。どういうふうに作り込んでいくかはそのときになってから調整することとしましょう。とにかく展望デッキに余計な出っ張りができるだけ少なくなれば成功です。(ちなみに新製品のテールマークがどのようにして光るのか、まったく知らないのよ…チップLED埋め込みなのか、導光板なのか。)
それでは、テールマーク部分に穴をあけていきます。0.7mmの刃をくわえたピンバイスでセンターをしっかりと決め、1.0→1.2→1.4とドリルの径を大きくしていきます。2.0~3.5はさすがに指先のトルクでは刃を回せられないので電動ドライバーを使います。
仕上げに4.0mmのドリル刃を手で持って、丁寧にリーミング。やさしく、少しずつ、焦らずに、狭い穴を拡張してあげます。
丸棒のやすりで、規定の径4.5mmに仕上げていきます。やすりの大きさがぴったり4.5mmだったので、とてもスムーズに真円に仕上げることができました。
プラ板をはめるとぴったりサイズ。光を透過する行灯型テールマークの表面部分ができましたー。
テールランプの穴あけは、センターを出しやすいデッキ内側から加工し、最終的に1.1mm径の穴にしました。少し大きめだけど、接着剤を塗って0.75mmの光ファイバーを通すから、まぁこんなもんかなという感覚で。
とりあえず、繊細なデッキを破損させることなく加工が終わってひと安心ですよ。
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