Firefoxに「左側のタブをすべて閉じる」機能がついて嬉しい。

2021年04月27日 12時00分 正午の月齢:15.4  月名:満月  潮汐:大潮 月齢:15.4[満月] 潮汐:大潮
4年前に投稿 | ウェブ・IT関係 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

かなり以前のFirefoxでは複数のタブを閉じるとき、アドオンをいれることで左側のタブを閉じることができました。その後互換性がなくなりアドオンが使えなくなって、「他のタブをすべて閉じる」ことや「右側のタブをすべて閉じる」ことはできたものの、左側のタブをすべて閉じることはできませんでした。

たぶんバージョン88からだと思うのですが、いつのまにか「左側のタブをすべて閉じる」機能がついていたのです。

Firefox88

そんなに大した変化ではないように見えて、実は使い勝手の向上に大きく貢献してくれています。逆になんで今まで「右」や「他」はあったのに、「左」はなかったのか、という疑問はあるんですけどね。

左側のタブをすべて閉じる

とりあえず、新機能の恩恵を受けることができて、開発者にありがとうと言いたいのでした。

無線機追加にむけた準備工事の途中。

2021年04月26日 12時00分 正午の月齢:14.4  月名:十五夜  潮汐:大潮 月齢:14.4[十五夜] 潮汐:大潮
(最終更新日:2021年04月28日)
4年前に投稿 | アマチュア無線 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

局免の内容変更の届け出も審査が終了したみたいなので、ハードウェア側の準備に取り掛かります。

先日作った短い同軸ケーブルたちで、「FT-7900H(144/430MHz)」→「SX-600(SWR計)」←「FC-50(アンテナチューナー)」←「FT-891M(HF機)」とつないでみました。FC-50には付属の接続用同軸ケーブル(3D)が入っていたのですが、ここにも自作のケーブルを使います。

短いケーブルで配線

だいたいイメージどおり、かな。

FT-891Mの電源ケーブルですが、無線機本体から電源装置までのケーブルの途中にコネクタがないといろいろと不便なので、昔から使っている「矢崎総業 250型 CN(A) 2極 カプラー」を使います。似たようなコネクタで、爪がないタイプもあるけれど、やっぱり爪があるほうが接続感があって安心ですネ。

矢崎総業 250型 CN(A) 2極 カプラー

これで、電源まわりの仕様は統一できそう。ただ、無線機から出ているケーブルは太すぎて(3.0sq)そのままではコネクタに平型端子のカシメ部分が入らないので、コネクタのお尻の部分をドリルでぐりぐりして内壁を削ってあげました。コネクタよりも電源側は2.0sqなので無加工です。

電源まわりの整備

これを以前買ったスイッチング電源のあいている端子へイーン。

つづいて、壁まわり。

コンセントプレートをはずして、同軸ケーブルをぬるぬると送り込み、外壁の穴を通じて外へ出しました。現時点では外壁からケーブルがびろーんと垂れている状態です。外側は次の休日までこのまま放置。

ケーブルの送り込み

室内側ですが、ホームセンターでパーツを買ってきたところ、間違えちゃいました…

これが間違えて買ったPanasonic WN3021。これでは5D-FB同軸ケーブルを通すことができません。

WN3021

欲しかったのは、WN3022大穴テレホンガイド(φ16)

WN3022

なのです。

WN3022を入手するまで、このまま室内側も放置プレイ確定です。FT-891Mの電源を入れて、気持ちだけでも高めることにしましょう。

リグたち

いやホント積んでいるだけだから、棚を作って格納しないと全然オシャレじゃないよね。ケーブルたちの処理ももう少し丁寧にして、上質な空間にしないと。

あるべき姿は「アマチュア無線やってますねん、ガハハ。」ではなく、「アマチュア無線をたしなんでおりますのよ、オホホ。」な世界観なのですよ。

 

[2021-04-28追記]

無事、WN3022を購入しました。

壁のプレート設置

上が144/430、下がHFなんだけど、パッと見ただけではわからない…

M型コネクタの同軸ケーブルの作り方。

2021年04月21日 12時00分 正午の月齢:9.4  月名:十日月  潮汐:長潮 月齢:9.4[十日月] 潮汐:長潮
(最終更新日:2022年01月25日)
4年前に投稿 | アマチュア無線 | 1件のコメント

3分ぐらいで読めます。

先日購入したFT891Mとアンテナチューナー、SWR計たちの接続のための短い同軸ケーブルたちを作ります。

ケーブルは3Dにしようか5Dにしようか考えたのですが、結局いつもどおり5Dにしました。HFのアンテナから部屋へ引きとおす分も含めて、20m購入しておきました。たぶん余ると思う(豪邸じゃないし…)。

M型プラグはamazonで以下のものを購入しました。高品質で「当たり」でしたー。

5D-2V/FB用コネクター(MP-5)10個セット 銀メッキ

5D-2V/FB用コネクター (MP-5)10個セット 銀メッキ

はんだの乗りがよくて、メッキもきれいで、ケーブル作りの筆おろしにはピッタリ。

以下、作り方の手順をまとめてみました。

  1. 被膜を28mm剥いて、網線を広げる。28mm正確に測るのがめんどうだったら、500円硬貨(直径26.5mm)を当ててざっくり寸法を出すのも男らしくていいかもしれない。
    被膜を28mmむいて網線を広げる
  2. 半分(14mm)まで網線を広げる。
    半分まで網線を広げる
  3. 網線を折り返す。
    網線を折り返す
  4. 網線を指でぐいぐいスライドさせて、密度を高め、9mmにする。この方法だと網線をカットする必要がなく、密度の高い網線がはんだメッキを容易にしてくれます。
    網線を指でぐいぐいスライドさせて密度を高め9mmにする
  5. アルミ被膜を先端から18mmのところで剥く。
    アルミ被膜を先端から18mmのところで剥く
  6. 発泡材の先端から16mmのところに切り込みを入れて抜き、芯線を出す。
    発泡材の先端から16mmのところに切り込みを入れて抜き芯線を出す
  7. 芯線と網線に、うすくはんだメッキをする。とくに網線はゴテゴテにはんだを盛らないこと。コネクタに通らなくなってしまうよ。
    芯線と網線にうすくはんだメッキをする
  8. 分解したコネクタの内側をかぶせ、位置を決める。
    分解したコネクタの内側をかぶせ位置を決める
  9. 芯線のところにはんだをたっぷり流し込み、固定する。ちなみにこの工程と次の工程に使うはんだごては、あまり出力が低いとうまくいかないかも。とくに網線のはんだ付けは熱量がほしいところなのでそれなりのこてを使いましょう。今使っているのは温度調節機能付きはんだこてPX-201。繊細な作業からこのテのパワフルな作業まで対応できるスグレモノです。はんだごてとはんだは、いいものを使ったほうが絶対いいのです。それだけではんだづけが上手くなります…いや上手くなったような気がします。
    芯線のところにはんだをたっぷり流し込み固定する
  10. 網線の穴(2か所)にはんだをたっぷり流し込み、固定する。かなり熱を持つので、ある程度はんだを流したらコネクタの周囲をぬれたスポンジやタオルを当てて冷やし、数回に分けてはんだを流し込む。ホントに全体が熱くなるのでやけどにも注意してネ。
    網線の穴にはんだをたっぷり流し込み固定する
  11. コネクタの外側をかぶせてネジネジする。
    コネクタの外側をかぶせてネジネジする
  12. できあがり。絶縁や導通をチェック。
    絶縁や導通をチェック

こんな感じで、習熟もかねた初めての中継用同軸ケーブル作りは終了しました。ではさっそくFT-7900HとSWR計SX-600をつないでみます。

つないでみる

こんな感じになったんだけど…

主要な同軸ケーブルの許容曲げ

(単位:mm)

同軸ケーブル 固定時 布設時
S-4C-FB 24 60
S-5C-FB 30.8 77
S-7C-FB 40.8 102
S-10C-FB 51.6 129
3C-2V 20.8 52
5C-2V 28.8 72
7C-2V 41.6 104
10C-2V 52 130

同軸ケーブル許容曲げ半径・許容張力

ということなので、もう少し半径を大きくできるようにしたほうがいいですね。せめて半径30mm以上は確保したいところ。まぁ今はただ機械を重ねているだけなので…そのうちちゃんとした棚(?)みたいなものを作ることにしましょう。

SWR計を持っていなかったので、DIAMOND SX-600を買ってみた。

2021年04月15日 12時00分 正午の月齢:3.4  月名:黄昏月  潮汐:中潮 月齢:3.4[黄昏月] 潮汐:中潮
4年前に投稿 | アマチュア無線 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

持っていたほうがいいなとずっと思っていながら持っていなかったSWR計。HF帯デビューを機に購入することにしました。選んだのはDIAMONDの通過形SWR・パワー計 SX-600。選定理由は、これ1台でHF・VHF・UHF(〜525MHz)が測定できるからです。デザインもThe・測定機器してて美しい。

SWR(定在波)については、「ひろいんのページ」内の「定在波」が素人さんにも理解しやすいかな。

定在波ってなに?

給電線に交流電流を流すとアンテナに向かって電流がながれます(これを進行波といいます)。給電線はアンテナなどに接続しますが、給電線の特性インピーダンスとアンテナなどの特性インピーダンスが違うと、給電線とアンテナなどを接続したところで、電流が反射して送信機の方に多少戻っていってしまいます(この反射した電流のことを反射波といいます)。

すると、給電線には進行波と反射波の2つの波が存在することになります。この進行波と反射波を合成したものを定在波といいます。

ここでとりあえず、定在波はどんなもんかというのを見てみましょう。

下の図において、右の方にアンテナがあって、左の方に送信機があるとします。

右に向かっている黒い波が進行波、左に向かっている細い線の波が反射波、右に向かっている赤い線が定在波です。

定在波のグラフ

縦軸が電圧、横軸が距離とします。

反射波が存在すると、アンテナに十分電力がいかなくなったり(アンテナに入るべき電力の一部が反射波として帰っていってしまうから)、送信機に電流が入ってしまったりしていい事がないです。したがって、反射波をなるたけなくすために、給電線とアンテナなどの特性インピーダンスを同じにするように頑張ります。

そんなわけで、今まで既製品ばかりをつないでいてあまり気にしなかったのですが、HF帯を格安で遊ぶために自作アンテナを作ってみたりしたいので、SWR計が必須になったということです。無線機壊したくないからね。

SX-600外箱

思いのほか箱が小さい。けど重さはそれなりにあります。では開けてみます。

SX-600

おー、手のひらに乗るくらいのサイズ。あーやっぱりアナログメーターはいいねぇ。メーター照明の機能があるので、まだ点灯していないけれどちょっと楽しみ。

ということで、ケーブルが用意できたらつないでみることにしましょう。うん、まずケーブル買わないと何もできないな。

脱HF童貞! YAESU FT-891Mを入手した。

2021年04月13日 12時00分 正午の月齢:1.4  月名:二日月  潮汐:大潮 月齢:1.4[二日月] 潮汐:大潮
4年前に投稿 | アマチュア無線 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

1992年の開局時から430MHzひとすじでやってきて、3アマ取って50Wの無線機に替えるときに144/430デュアルモービル機にしたものの、HF帯には手を出さないままでした。

無線局等情報検索で検索すると、

電波の型式、周波数及び空中線電力

3VF 145MHz 50W

3VF 435MHz 50W

と出てきて、3アマ50Wなのになんだか寂しすぎる…

仮想通貨でちょっと懐が潤ったので、思い切ってHFの世界をのぞいてみよう。

とはいうもののあまり大げさなことをするわけにもいかず、とりあえずの目標として「HFやってますよ」感が出せたらOKと勝手に設定して、リグにはYAESU FT-891Mを選定します。

ft-891m

FT-7900Hをひと回り大きくしたような大きさ。マイクはボタンだらけの多機能なものではなくて、シンプルかつ握り心地のよさそうなデザイン。

で、HFデビューの最大の懸念点はアンテナなのですが、とりあえず性能は無視していろんなバンドに使えて最もコンパクトなものということで、GRA-750Bというものを買ってみました。COMETのHA750Bにそっくりです。

GRA-750B ノンラジアル アマチュア無線 HF~50MHz帯 モービルアンテナ

組み立てようとするとイモネジが1か所奥に落ち込んでいて、ほじくり出すのに苦労したのですがなんとか救出。で、組み立ててみると…

GRA-750B

いかにも波長の長いHF帯の電波が飛ばなさそう&拾えなさそうな感じ…。でもいいのだ今回は。変更申請することができれば。

あと、使うかどうかはわからないけれど念のため、オートマチックアンテナチューナーFC-50も買っておきました。まだ箱を開けてないけど。同軸ケーブルもないしネ。

とりあえず書類を作らないと始まらないですねー。

メインチャンネル433.00MHzに時報が入ってくる。

2021年04月03日 12時00分 正午の月齢:21.1  月名:二十二日月  潮汐:小潮 月齢:21.1[二十二日月] 潮汐:小潮
4年前に投稿 | アマチュア無線 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

いつからって言われると、3月からとしか言えないのですが、常時待機している430MHz帯の呼び出し周波数433.00MHzに「1時です」のような時報が入ってくるようになりました。長岡京市南部で59なので意外と発信元は近いのかな。

良かれと思って発信しているのだと思うけれど、これは法的にやったらアカンことです。(いやまぁ便利なんだけどね今何時か判るので。)

今後どうなるのか、ちょっと気になるところです。

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