PWM式パワーパックの製作(その1だけど最終回)・いきなり失敗
2010年08月23日 18時56分 月齢:13.4[待宵月] 潮汐:大潮
(最終更新日:2019年09月15日)
14年前に投稿 | 鉄道模型 | 6件のコメント
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結論。こりゃ失敗作です。究極のロケットスタート…
回路は、「ベンチテスト用モータスピコンの製作」を参考(っていうかそのまま)に、組んでみました。ただしFETは2SK3142が入手できなかったので2SK2232を使いました。また発振周波数の検討には「タイマーIC555を利用した回路の設計」の計算フォームを使ってラクしました。
ICの足からの配線の取り回しに悶絶しながら回路を組んで、早速試運転。可変抵抗器のつまみをにゅーんとまわすと…突然ブヒヒヒーと走り出したTOMIXキハ58旧製品。気を取りなおしてつまみの回し方を0.1mm単位ぐらいにすると、なんとか中間域の速度が出たもののほとんど調整できず、少しでも回しすぎるとブヒヒヒーと走ってしまいます。しかも15Vくらい出ているし。
極低速が出せると期待していたPWM制御方式のパワーパック、もう手直しなんかしないんだからネッ!! プンスカ。べっ、別にPWM制御なんか興味ないんだからっ。
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oomoriからのコメント | 2010年08月26日 #
はじめまして。
PWMは、こちらの沖縄電気鐵道さんの記事が参考になると思いますよ。
http://www.geocities.jp/k_otani3/working/working_02.html
私は、秋月のキットを組み立てて使っています。
k-otaniからのコメント | 2010年08月27日 #
先に参考先とされた「沖縄電気鉄道」管理人です。
貴殿が参考にされたサイトを私も参考に作成したPWMパワーパックを公開しています。
http://www.geocities.jp/k_otani3/working/working_14.html
いくつか手をかけてみていますので、何かの参考にしてください。いろいろやってますが、最後の方が決定稿です。
煤からのコメント | 2010年08月27日 #
oomori様、k-otani様コメントありがとうございます。
PWM制御に対して意気消沈ですが、しばらくしてヤル気が出たときには参考にさせていただきます。
電子工作も奥が深いですネ。
炬燵熊猫からのコメント | 2010年11月29日 #
確か555タイマーの三角波出力は振幅範囲が狭いので、回路図のままだと使いにくいと思いますよ。このままで行くならボリュームと電源、ボリュームとグランドに半固定抵抗を直列に入れると扱いやすくなるかと思います。
煤からのコメント | 2010年12月01日 #
炬燵熊猫様ありがとうございます。半固定抵抗でボリュームにゲタを履かせることも考えなかったわけではないのですが、抵抗値の加減がわからず見送ってしまいました。(計算できないんです…)
まずはキットをたたき台にしようかな、とは思っていますが、取り掛かるのはいつのことやら。
炬燵熊猫からのコメント | 2010年12月03日 #
PMW式パワーパックですが、マイコン制御でひとつ作りました。そのときの回路図・制御プログラムを公開します。
http://firestorage.jp/download/0a39a27d19c742ae81622498d9569498f88a104a
機能的にはPMW周波数5段切り替え、出力30段切り替えになってます。