トレインスコープ TC-9を台車連動首振りにしたいっ。(その7)
2009年08月21日 20時00分 月齢:1.1[二日月] 潮汐:大潮
(最終更新日:2009年08月25日)
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回転台座にカメラを接着してボディーをかぶせました。カメラと本体を結ぶケーブルが、やたらと固いのが気になりますが…
一応首は振ってくれます。しかし様々な問題が見えてきました。
- カメラ位置が窓から3mm~4mm離れているので、直進状態でも映像の左右が窓枠で蹴られる。→よい解釈をすれば、カブリツキの臨場感。
- C243通過時は、ちょうど映像の中心に窓枠が来る。→よい解釈をすれば、カブリツキの臨場感。
- 当初の設計よりも首振り角度が小さい。台車の向きよりも角度が大きくなるはずが、むしろ小さくなっている。→これはケーブルが固いのと各リンク部の遊びが複合して起こっている現象のようです。
さらに、台車から伸びている2本のプラ棒がぐらぐらしてきて、最終的には取れてしまいました。固いケーブルで動きが渋いカメラを旋回させているうちに接着剤が取れてきたのが原因です。台車の材質は難接着性であることは最初から理解していたのですが、やはり無理だったか…
ということで、プラ棒はやめて、ビスにしました。台車を車台に取り付けたあと、上からリンクを貫いて台車枠まで貫通させます。
これでリンク機構はなんとかなりそうです。ついでにブラケットも作り直して、ロッド連結穴間隔を8.0mmから6.0mmにして角度増幅効果を高めました。
次は、ケーブルをやわらかいものに取り替えるのと、集電関係です。単3形充電池搭載計画は延期です。「もう固定カメラにしてしまおう」という小悪魔のささやきが深夜3:30の脳細胞に聞こえてきます…
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