トレインスコープ TC-9を台車連動首振りにしたいっ。(その6)
2009年08月20日 20時00分 月齢:29.4[月隠] 潮汐:大潮
(最終更新日:2009年09月02日)
15年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
2分ぐらいで読めます。
この記事は情報が古い場合があります。
リンク機構の作成part2。カメラを回すブラケットを作ります。
手頃なワッシャーがあったので、旋回範囲を考えながら位置決め。元々穴が開いているので自動的に軸の位置が決まってくれます。
φ0.9mmピンバイスで下穴をあけ、φ2.0mmのドリル刃を握って穴あけ。その後φ2.5mmのドリル刃でリーミング。
軸にはφ2.0mmのプラ棒を長さ2.5mmで使用することにします。車体下部抜け止めは0.5mmプラ板をφ4.0mmに切り出します。ブラケット本体は正確な寸法を出していません。こんなくらいかなー、という気持ちで切り出しました。中央に軸を接着します。
カメラの台座として0.5mmプラ板をφ14.5mmくらいに切り出します。2本のロッドはφ0.5mm真鍮棒をプラ棒に巻きつけて一端をリング状にします。これで材料は揃いました。
台車側のロッド間は10.5mm程度なので、ブラケット側は8.0mmくらいにしてみます。軸中心から4.0mm離れた場所にφ0.9mmの穴をそれぞれあけます。真鍮棒を仮に組んでみて動作のテスト。想定よりも角度が増幅されずに台車とほぼ平行に動きます。穴の距離は6.0mm~7.0mmくらいでもよかったカナ。
仮組みだった真鍮棒を加工。一旦台車を外し、ブラケットを車台に取り付けて軸の抜け止めを接着。その後台車を最取り付けします。取り付ける際にロッドのリング部分に台車からの棒を通します。
ブラケット中央に適度な大きさの0.5mmプラ板を挟んで、台座を接着。台車から伸びている棒はもっと短くてもいいのですが今のところこのままです。
台車連動機構の動画です。車体幅の中に収まりつつ首を振ってくれます。
古い記事・新しい記事
- 古い記事 [2009年08月19日]
- ← トレインスコープ TC-9を台車連動首振りにしたいっ。(その5)
- 新しい記事 [2009年08月21日]
- → トレインスコープ TC-9を台車連動首振りにしたいっ。(その7)
他にも「鉄道模型」カテゴリの記事はいかがですか。
- キ100のレベルアップ改造。(その1)
- 急行荷物列車をつくってみよう。(その7)マニ44のテールライトを光らせる・中編。
- 「サロンカー那智」「サロンカーくろしお」のヘッドマークを作った。
- KATO マイテ49(旧製品ジャンク)のあちこちを光らせてみる。(その5)
- TOMIX DD51-592(ユーロライナー色)をいろいろといじる。
- 出張レイアウト制作 at Pierrot Harbour(その2)
- 駅モジュール延長部の作成(その7)・WIN350を静態保存させてしまおう。の最後
- 感謝祭用レイアウト(その21)試運転
- トレインスコープ TC-9を台車連動首振りにしたいっ。(その2)
- さらにTOMIX シキ1000を増備、3両編成を実現しました。