ついにMICROACE シキ600を入手、ちょっといじりました。

2016年10月05日 18時00分 正午の月齢:4.5  月名:五日月  潮汐:中潮 月齢:4.5[五日月] 潮汐:中潮
8年前に投稿 | 鉄道模型 | 1件のコメント

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実物の大物車を見たときからすっかり大物車の魅力に取り憑かれてしまい、いつか模型で欲しいと思っていたマイクロエースのシキ600。ようやくヤフオクで見つけたので、気合を入れて落札しました。

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いたるところから滲み出すその異形っぷりは別格。

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車体標記や細かいパーツによって、リアルに仕上がっています。変圧器は実物同様、下部のピンを支点として上部の板厚を調整することで荷の高さを調整する実物同様の動作。

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もともとアーノルトカプラーだったのでKATOカプラーに変更しました。ただ、連結器の交換作業はなかなか難しくて…

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とにかく車体も台車もぐにゃぐにゃとウナギのようにのた打ち回るので、安定した姿勢を保つのも大変。心皿のねじも細いのなんの。連結器を替えて、いろいろな車両と連結させてみると、かなり連結器の高さが低いことがわかりました。心皿部分に0.5mmプラ板で作ったシムを入れて、高さを稼ぎましょう。

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これで連結器の高さはバッチリ。スニ40に対してはちょっと低いと思うけれど、まず連結して走らせることはないでしょう。

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ところで、箱から出し入れするだけでも大変なシキ600。よく見てみると、前オーナーの苦労が見えます。

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本来は黒いネジなのですが、ここだけ銀色。精密ネジなので紛失したのでしょうか。前オーナーだけでなく、自分自身も手を入れました。

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台車の穴がなぜか大きくなってしまって、心皿のワッシャーが機能せずに台車がすぐ外れてしまいます。そこで0.3mmプラ板でもう少し大きなワッシャーを作り、重ねてネジを締めました。

カーブレールC280に載せたときの内側のせり出し量はこれくらい。走らせる線路には要注意ですね。

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とまぁ、こんな感じでシキ600のオーナーになることができました。

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1件のコメント

  1. さらにTOMIX シキ1000を増備、3両編成を実現しました。 | 煤式自動連結器からのピンバック | 2016年10月13日 #

    […] もともと持っていたシキ1000に加えてシキ600とシキ800が手に入ったことで、ひと段落ついていた大物車収集癖ですが、いろいろと画像を検索しているうちに悶々としてしまいました。 […]

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