複々線レイアウトの電源供給にLANケーブルを使ってみる。(その8)
2024年08月02日 12時00分
月齢:27.5[二十八日月] 潮汐:中潮
1年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
2分ぐらいで読めます。
いよいよレールに配線していくわけですが、考えておかないといけないことが1つありました。ちょっとこの図を見てください。
コントローラーと線路のつなぎ方は2種類あって、「いちばん左のツマミが操るのは最も奥の線路なのか、最も手前の線路なのか」です。
実はかなり悩んだのですけど、結局左図の方法「左から順に奥の線路を操作」することにしました。
土台にはすでに1本レールを貼り付けていますが、上記の図に従ってフィーダー差し込み口を使って橙白・橙の線をレールにはんだ付けします。レールのはんだ付けの方法ですが、温調こての設定を380℃くらいにして、ステンレス用のフラックスを使っています。
はんだ付けが終わったら、フラックスをしっかりと拭き取ります。そしてフィーダー差し込み口をバラストで埋めます。
くぼみにバラストを充填して、ボンド水溶液で固定。
27.75mm間隔で2本目のレールを貼り付け、同様に青白・青のペアで配線。3本目のレールを貼り付け終わったので線間にバラストを撒きます。配線が全部終わってからバラストを撒くのが普通だとは思うけれど、この少しずつ完成していくところが快感♥
ナノ ライトグレーのバラストでベースを作り、ユニトラックタイプで道床を仕上げます。2本目の道床もできあがりました。若かりし頃は、ユニトラックタイプのバラストの黒いつぶつぶが気に入らなくて手作業で取り除いていたけれど、今はその気力もなく黒いつぶつぶ入りのまま使っています…。
よく「平筆でバラストの形を整える」って書かれているけれど、実際のところ筆を使ったバラスト形成は毛の弾力でバラストが飛び散るので非効率だと思います。みんな盲目的にこの術式でやっているのかな?
ボンド水溶液を含ませてから金属製の耳かきやピンセットなどで整えていくほうが個人的にはやりやすいと思うのでした。
古い記事・新しい記事
- 古い記事 [2024年07月31日]
- ← 猫のような怪獣に街が襲われるとこうなる。
- 新しい記事 [2024年08月05日]
- → 複々線レイアウトの電源供給にLANケーブルを使ってみる。(その9)
他にも「鉄道模型」カテゴリの記事はいかがですか。
- 次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その18)・プラットホームをまじめに考える
- KATO「パノラマエクスプレスアルプス」を入手した。
- 米原はるかコンテナ専用列車のカプラーを交換
- TOMIX 113系湘南色の前面幕部分のパーツをレジンで複製してみた。
- パワーパックに電圧計と電流計をつけるよ(その4)・配線そして完成
- TOMIXのレールプラン 複線間隔28mm(27.75mm)の複々線で、内側線のみ駅を設置する方法。
- 文化展用合同レイアウト(その12)田んぼを作る
- 自作建物・「劇場のようなもの」を作る。(その1)
- 2軸貨車(の一部)の連結面間隔を追加投資なしで縮めた。
- 次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その47)・キハ47播但色を乗せてみた





