阪急の指定席、PRiVACEに乗ってみた。

2024年07月22日 12時00分 正午の月齢:16.5  月名:立待月  潮汐:大潮 月齢:16.5[立待月] 潮汐:大潮
4か月前に投稿 | 鉄道全般 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

2024年7月21日から始まった阪急電鉄京都線座席指定サービス「PRiVACE」に、さっそく乗ってみましたー。

プライベース

小さな窓と太い柱が交互に並んでいて、ドアは中央のみ。表記類は金色。よく知っているはずの阪急ではあるけれど阪急ではないような感じ。

外観

車番も金色。金色を使うだけで高級感が高まるなぁ。いやホント金色大好きなんで。

車番

デッキと客室の間に扉はありません。逆に扉がないほうが人が通るたびに扉の開閉音がないから静かだともいえます。車端にデッキがあると扉がなければ音が入り込んでくると思うけれど、車両中央にデッキがあるからこその方法ですね。

デッキ

さっそく着席してみました。はい、ムードが全然違いますー。通勤通学視点なら普通の車両でも十分に高級感があるのが阪急の最大の特徴なんですけど、それをさらにコッテリにしたものと思ってもらえればいいかな。見た目だけでなく、質感が高いのです。

車内全貌

質感の高さがわかる画像を数枚連続で。

座席はバックシェル型ではないのですが、リクライニングすると座布団部分も前に動くので後ろの人に気兼ねなく倒すことができます。また使うかどうかはさておき、読書灯のようなものが付いています。スイッチは肘掛けのところにありました。

背面テーブルはないけれど、肘掛けの中から取り出すテーブルは広げるとそれなりの広さになります。盛大な食事や大きなノートパソコンには前後方向の幅が足りないかもしれないけれど、そうでなければ十分足りるんじゃないかな。

テーブル

阪急ってそんなに遮音性が高くない(特に高音域の音が車内に入ってくる)印象があるのですが、この車内はとても静かで、ふだん見慣れた景色でさえ見え方が変わりました。

PRiVACE

そんなわけで、毎回乗るというわけにはいかないけれど、「絶対に座りたい&乗車する時間帯が確定している」というのであればアリだと思いますよー。

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