ベランダにHF用のアンテナを立てる。(その1)

2021年05月08日 12時00分 正午の月齢:26.4  月名:二十七日月  潮汐:中潮 月齢:26.4[二十七日月] 潮汐:中潮
3年前に投稿 | アマチュア無線 | 2件のコメント

2分ぐらいで読めます。

さて、免許状も届いて、同軸ケーブルの室内引き込みやモービルアンテナ基台の準備も整ったので、いよいよHF用のアンテナを立てはじめることとしましょう。144/430MHz用のGPアンテナは直接波の届く距離を稼ぎたくて屋根よりも高くしたのですが、HF用のアンテナはメンテナンスや飛び方を考慮してベランダの屋根より少し高いくらいでいいかな。

支線を張らないし、将来重いアンテナをつけるかもしれないということで、31.8mm径のマストにしました。選んだのは「サン電子 アンテナマスト 1.8m M-32-P」。マストを支えるのは「DXアンテナ 壁面金具 MW20Z 」です。

MW-20Z

が、わざわざ買ったわけではなくて以前144/430MHz用のGPアンテナを立てたときに2重にしていたものの1つを再利用しました。

そんなに重いアンテナじゃないし、2つもいらないよね、っていうことで。

壁面金具再利用

はじめは柵に直付けしてみたのですが、完全に垂直を出そうとするとベランダの屋根と干渉してしまったので、3/8高ナット30mmをスペーサーにしてベランダ柵から30mm東側に張り出すようにしてみました。

壁面金具とマスト

もちろんそれだけでは壁面金具と柵の接触面積が小さくて頼りないので、M8の80mmステンレスボルト4本で周囲をガチガチに強化。さすがにこれらがちぎれることはないでしょう。値段は高いし加工しにくいけれど、耐久性を考えるとやっぱりステンレスが安心。

高ナットで東にオフセット

HFアンテナはアースが重要って聞いたので、ベランダから直接1階にアースを設置しました。こんな方法でいいのかどうか自信はまったくないケド。今回のアンテナはノンラジアルだけど将来のことも考えて、やらないよりはマシかなぁということで。

アース

マストを立ててみるとこんな感じになります。だいたいイメージどおりの高さになりました。230~250mmのマストも候補にはしたけれど、急に値段が上がるのよね…。

マスト仮設置

最終的にはベランダの屋根とマストをU字ボルトか何かでつないで、風に対する耐性を向上させる予定です。

あーゴールデンウィークも終わってしまった…というわけで続きは次回の休日に。

2件のコメント

  1. 中西信次からのコメント | 2021年06月19日 #

    はじめまして。
    私はアパマンハムでアンテナにはいろいろ苦労をしています。
    ブログ興味深く拝見させて頂きました。
    これからも時々見させて頂きます。
    よえおしくお願い致します。

  2. からのコメント | 2021年06月22日 #

    コメントありがとうございました。アンテナは最も苦労するけれど、最も面白いですね。
    これからも苦労しつつ楽しみましょう、お互いに。

ごめんなさい、コメントフォームは閉鎖しています。

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