ベランダにHF用のアンテナを立てる。(その2)

2021年05月10日 12時00分 正午の月齢:28.4  月名:二十九日月  潮汐:大潮 月齢:28.4[二十九日月] 潮汐:大潮
3年前に投稿 | アマチュア無線 | 1件のコメント

3分ぐらいで読めます。

同軸ケーブルの先っぽにM型コネクタをはんだ付けして、アンテナを立てる準備ができました。続けてマストに基台を取り付けます。が、もともと基台についていた40mmのボルトでは31.8mm径のマストを挟むことができなかったので、はやる気持ちを抑えつつスーパーカブのエンジンをうならせてホームセンターに行き、M4 50mmのステンレス製ネジを買ってきました。ちょうど1袋4本入りで、余ることもなく使い切ることができてよかったー。

マストに基台をつける

アンテナとケーブルを取り付けて、さくっと立ててみました。うん、HFの固定アンテナというにはあまりにもショボショボですが、これで電波を拾えるのなら…いいよね。全然アリだよね。

アンテナが立った

ブラケットの下側にあるMJ-MJ変換コネクタと同軸ケーブルM型コネクタの部分には、自己融着テープとビニールテープで防水しています。アンテナとMJ-MJ変換コネクタの間はとくに何もしていませんが、一般的なモービルアンテナと同様なのでたぶん大丈夫でしょう。とにかく同軸ケーブルに水が入らなければいいのだ。

コネクタの防水

マストをベランダにおろしてすぐにアンテナのメンテナンスができるように、同軸ケーブルの長さはゆったり目にしておきます。このマスト長では不要かもしれませんがお約束の1周ループを作っておきましょう。マストの長さを1.8mから2.5mに変更してもケーブルを交換することなくて済みます。

ケーブルのループ

さてさて、受信してみると…

ん? んんん??? どのバンドでもほとんど何も聞こえません。7MHzだけがノイズ多めで、時折交信がノイズの中から拾えるけれど完全理解は困難。オフバンドでは日本語ではない音声や、CWの音が聞こえることもあったけど…。HFってもう少しにぎやかかなと期待したんですけどね。やっぱりアンテナが原因なのか、それともいつもこの程度の交信頻度なのか。他エリアや外国の交信がガンガン(でないとしても少しくらいは)飛び込んでくるかなと思ったのにー。

唯一バリっと受信したのは、50MHz帯で比叡山からのCQコール。ま、距離が近いし、FMだし…って、これじゃあ今までの430MHzと変わらないじゃないかっ!

あ、50MHz帯で比叡山からのCQコールですが、ちょうどフルート吹いていてノリノリだったときなので応答しませんでした。記念すべきHF帯初交信として応答したらよかったかな、ってちょっと思ってマス。

それから黒いアンテナはそこそこかっこいいんだけど、せっかくだから塗装してやろうかな、なんて悪いコト考えています。考えている色は、インターナショナルオレンジ。けどいくら検索しても東京タワーなどの鉄塔系以外でアンテナをこの色に塗った画像が出てきません。せいぜいこんなの。

アンテナをオレンジ色に塗ろうなんて考えるヤツはあまりいないのかなぁ。いいと思うんだけど…ダメかな?

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1件のコメント

  1. 144/430MHz ◆VVUUUUUUUUからのコメント | 2021年05月11日 #

    オレンジ色のアンテナ、いいと思います。

ごめんなさい、コメントフォームは閉鎖しています。

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