KATO 281系「はるか」の付属シールをきちんと貼ってみた。
2019年08月22日 12時00分
月齢:21.4[二十二日月] 潮汐:小潮
2年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
2分ぐらいで読めます。
先日入手した281系「はるか」。いつものように方向幕を自作しなくても元々ついていたものがあるので、せっかくなのでそれを貼ってみようかなと思いました。
はじめから6号車だけは貼られていたので、よく見てみました。一見きれいに貼られていたのですが、よく見ると少し大きくて、枠から少しはみ出て浮いているみたい。これは貼りなおすしか…
ためしに、スキャンしたデータの寸法を測ってみることにします。まずはいつものようにPhotoshopで車体をスキャン。シールもスキャン。
次にIllustratorでそれぞれの寸法を測ります。車体の実寸(ピンク色の枠線)とシールの実寸(黄色の枠線)を比較すると縦横ともに0.3mmずつくらいシールのほうが大きいことがわかりました。つまりシールを切り出すときに印刷の境界部分ではなく、各辺とも0.15mmずつ内側を狙って切り出さないと、車両に貼ったときにはみ出て浮いてしまうわけですね。
双眼ルーペをかけて印刷の境界部分から少しオフセットして切り出すのですが…老眼が進行して3.5倍の双眼ルーペでは苦しくなってきました。今回はイケたけど、もう顕微鏡をのぞきながらシールを切り出すことになるかも。
それでもなんとかきれいに切り出すことができたので、ペタペタと貼ってみました。
こんなふうにピッタリ収まりました。
実は、もし付属シールが使えなかったら1からデータをつくってやろうと思っていたので、昼間に京都駅まで行って実車の取材をしていたのです。
結局、付属のシールで作業は完了したのでいらなかったわけですが、何かの資料に使えるかもしれないということで公開しておきましょ。
取材した車両は、キティはるかの中でいちばん好きな「Kanzashi」編成でしたー。
平日の昼下がりに、はるかホームをうろうろしているところを勤務中の後輩に見られてしまった…いやーん。
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