コンビネーションボードAで作った既存のモジュールを別方向から見せるための秘策。
2017年06月10日 21時00分
月齢:15.7[満月] 潮汐:大潮
(最終更新日:2017年06月11日)
4年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
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一般的にモジュールレイアウトは規格が決められているものなので、どうしても本線の線路配置は単調かつ金太郎飴になりがち。TOMIXのコンビネーションボードAを使ったプランでも、ボード中央より少し外側に複線の直線が並びます。情景をしっかりと作りこむスペースがあるのは線路の内側になるため、せっかく気合を入れて作りこんでも、どうしても走る列車の背景で終わってしまいがち。駅裏のような、イマイチな情景しか見せることができません。
どうしても内側の情景を見せたいときのために、変換用のモジュールを設計してみました。これを使えば、一部分のみ内側と外側を入れ替えて見せることができます。
これはコンビネーションボードAを使った、基本的なモジュール。画像の上側がレイアウトの内側、画像の下側がレイアウトの外側になります。
この2枚が今回新たに設計した変換モジュール(というほど大げさなモノではないけど)。S18.5、C541-15、S158.5、C541-15、S70とつないで、位置をずらします。これを使うことによって、
こんな感じで今までと逆側を見せることができるようになります。微妙なS字が新たな見せ場になるかも知れません。ただし、複線架線柱は使えないことを認識しておく必要があります。
まだ実際には作っていなくて現時点では設計だけなのですが、もし、次期文化展があるのなら、リハビリがてらに作ってみることにしましょう。
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