次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その29)・駅に光を
2012年08月25日 09時37分 月齢:7.8[弓張月(上弦)] 潮汐:小潮
12年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
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ようやく完成した駅の照明。番線表示の行灯にポリウレタン線をはんだ付けする際に、足が短いので熱がチップLEDまで伝わって行灯内部ではんだ付けが外れてしまって行灯そのものを作り直したり、時刻表の位置を深く考えずに取り付けたので、売店の真上に時刻表が来てしまって取り付け場所を移動させたり、もういろいろと失敗の連続でした。
配線は、4個のLEDと輝度調整のための1kΩ抵抗を直列にした回路が5系統。合計20個の1608サイズチップLEDで構成されています。天井にはポリウレタン線による配線がうじゃうじゃとあるのですが、ローカル型の島式ホームは屋根がΛの形なので、配線が隠れて好都合です。V字の屋根だともっと丁寧に擬装しないといけませんね。
配線はさっとスカイグレイで塗装しました。
天井は配線や抵抗器でごちゃごちゃしている反面、屋根から出ている配線は+-各1本ずつと実にシンプルです。柱の裏に沿わせて塗装すると、まったく目立ちません。それでは暗い中で点灯してみましょう。
電流制限抵抗なしではまぶしすぎたのですが、抵抗を入れたことにより控えめな光になりました。それでも十分明るいんですけど。
低い角度から見上げるとこんな感じ。天井のごちゃごちゃが見えるのでちょっと恥ずかしい…
待合室だけは唯一電球色にしてみました。売店が明るすぎる気がしないでもないのですが、天井からぶら下げる売り物をもう少し増やしてみるのが効果的かも知れません。
列車から見るとおそらくこのような感じでしょうか。ムードはほぼ狙い通り。さて、このままでは駅から出られません。次回からは駅舎を作ります。
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