文化展用合同レイアウト2011(その14)・標識類を作る

2010年11月28日 01時10分 正午の月齢:22.3  月名:弓張月(下弦)  潮汐:小潮 月齢:22.3[弓張月(下弦)] 潮汐:小潮
15年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

2分ぐらいで読めます。

前回の予告どおり、小物を作って進捗をごまかします。レイアウトでは軽視される標識類ですが、カメラカーを走らせると線路脇の作りこみの重要性を再認識します。とは言うものの、TOMIXのものは良くできているけれど高いし、津川洋行のものは値段に対して品質がイマイチだし、どちらにせよ自作しか道はありません。

まずは標識類をIllustratorで起こしました。ただし道路標識は都合良くEPS形式の素材があったので、それを借りました。また鉄道標識の寸法は、当初は夜中にコッソリと採寸しようかなどと考えていたのですが、これも都合の良いことに資料があったので、それを参考にしました。

上に載せたファイルですが、そのまま使ってもそれなりに雰囲気は出ると思いますが、Illustratorを持っている人なら編集して任意の数字にすることができます。さらに現実感が向上することでしょう。

さて、これを写真用の印刷紙にインクジェットプリンタで印刷し、表面にクリアコートを吹きました。他にもプラ板に印刷という方法も試してみたのですが、800番の耐水ペーパーで足付けしてもインクを弾いてしまったのでボツです。

印刷・表面処理後切り抜く

これを切り抜きます。この切り抜き作業がいちばん難易度が高い作業かも知れません(特に曲線が)。

制限距離は実際の距離を換算

速度制限区間の距離ですが、実際のレイアウトから計算して求めた数字をスケール換算しています。こういうところには何故か妥協できません。曲線標も作ったのですが、R280の区間は当然「42」と記入しました。曲線半径42mって…でも現実です。勾配標も実際の角度から算出しています(最大58‰になってしまいました)。でも字が小さすぎてそこまで確認する人はいないでしょう、たぶん。

というわけで、先日の桁下防護工にも高さ制限の表示を。一旦プラ板に貼り、それを貼り付けます。

桁下防護工にも表示を追加

この調子で作りこんでいくと、妙なところにこだわった生々しいレイアウトになりつつあります。でも結局模型はどこまでいっても模型なんですけどね。それを理解しながらも作業するのが嬉し楽し大好き。

文化展用合同レイアウト2011(その13)・桁下防護工を作る

2010年11月27日 00時38分 正午の月齢:21.3  月名:二十二日月  潮汐:小潮 月齢:21.3[二十二日月] 潮汐:小潮
15年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

さて、次に作ったのは桁下防護工。

t=0.3mmプラ板を組んで、フラットイエローを塗っただけの小さなパーツですが、緑一色の盛土部分に新鮮な表情を見せてくれます。

桁下防護工・近景

細切りのプラ板をH形に組むのが案外難しく、ちょうど良い角度・位置に固定するのも思いの外難しかったので、今夜の作業はホントにこれだけ。

桁下防護工・遠景

んー、でも実にいいですよー。鮮やかな黄色がよく映えます。土地活用の構想が固まらないので、当分はこのような小物を作って情景を彩ることにしましょ。

文化展用合同レイアウト2011(その12)・カラーパウダーを撒く

2010年11月24日 18時40分 正午の月齢:18.3  月名:寝待月  潮汐:中潮 月齢:18.3[寝待月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2010年11月25日)
15年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

まずは道路を作ります。厚紙をニュートラルグレーで塗装し、両隣のモジュールとの整合性を確認して貼り付けます。踏切も塗装しましょう。雰囲気重視で黄色の警戒色を塗っておきました。

踏切周辺

ようやくカラーパウダーを撒く行程まで辿り着くことができました。盛土と線路脇を生い茂った草色に表現していきます。

盛土部分の近景

盛土の部分のカラーパウダーの撒き方は、ターフ緑褐色→ターフ草色→カラーパウダー黄緑色(少々)の順で重ねていきます。9月下旬から10月上旬のイメージなので、かなり暗い(濃い)緑に仕上げました。ほとんどターフばかり使い、コースターフやカラーパウダーは部分的なアクセントのみに使っています。高架下は陽が当たらないので草は生やしません。

交差部分の近景

潜るほうの線路脇は、ターフ茶色→ターフ緑褐色→ターフ若草色→ターフ草色→ターフ若草色→カラーパウダー黄緑色の順で重ねていきます。盛土よりは明るい目にして、立体交差部分での対比を強調しました。…って言ってもあんまり変わらないですケド。

盛土・線路脇をカラーパウダーで表現する

こうやって眺めると、なんとも言えない地形が点在しています。ここをどのように埋めていくか、センスと腕の見せ所ですネ。

文化展用合同レイアウト2011(その11)・鉄骨架線柱の塗装

2010年11月20日 15時40分 正午の月齢:14.3  月名:十五夜  潮汐:大潮 月齢:14.3[十五夜] 潮汐:大潮
15年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

盛土区間の鉄骨架線柱の色があまりに濃いねずみ色なので、以前から気になっていました。

碍子の塗装

このまま放置していても精神的によろしくないので、塗装することにしましょう。

いつもなら全部筆塗りしてしまうのですが、試しに1本塗ってみたところトラス材の部分が塗りにくくて仕上がりも美しくなかったので、手間はかかりますがスプレーで塗ることにします。

マスキング

まずは念入りにマスキング。吹き込まないようにしっかりと…

塗装後

色は、プラサフです。隠蔽力があり、近代化架線柱のビームに使っているスカイグレイと似ているので、今回の目的にピッタリ。違和感なく仕上がりました。

塗装後

ねずみ色から灰色になった、という感じです。碍子をもう一度白く塗装したら、ハイできあがり。

文化展用合同レイアウト2011(その10)・バラストの塗装

2010年11月14日 11時29分 正午の月齢:8.3  月名:九日月  潮汐:小潮 月齢:8.3[九日月] 潮汐:小潮
(最終更新日:2010年11月15日)
15年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

全体にバラストを撒けたので、次の工程に取り掛かります。

バラストの乾燥を確認する

バラストの乾燥を確認します。完全に乾いていました。

架線柱土台を隠す

架線柱の土台はむき出しだったので、少しバラスト(KATOの細目)を盛って隠しておきます。

架線柱をマスキングする

近代化架線柱はビームを外して、鉄骨架線柱はバラせないのでそのままで、マスキングをします。注意力が足りないのか、よく架線柱に手を引っ掛けてしまいます。だいたいは無傷で済むのですが、1ヵ所だけ碍子を折ってしまいました。

バラストを塗装します。塗装の手順はいつものとおり。

塗装が大体乾いたら、線路表面の塗膜をはがします。割り箸を使う人が多いようですが、男は黙って爪! 爪ですよ。塗膜がはがれる感触が把握しやすくて最高です。

レール表面の塗装を剥離

マスキングを取り除いたら、碍子を白く塗ります。近代化架線柱のビームはスカイグレイで塗装してから碍子を白く塗ります。筆塗りで塗装するときはほとんどタミヤのエナメルしか使わないのですが、この碍子塗装だけはガイアノーツの白を使っています。

碍子の塗装

たったこれだけの白が入るだけで、線路周りの表情が豊かになりました。レールもいつもどおり、フラットブラウンを筆塗りしています。

塗装後の全体 塗装後の高架部分(下) 塗装後の高架部分(上)

よしよし、かなりいい感じ。ちょっと鉄骨架線柱の色が濃いので、淡い色に塗装しようかな。

文化展用合同レイアウト2011(その9)・盛土区間バラストの仕上げ

2010年11月09日 19時29分 正午の月齢:3.3  月名:黄昏月  潮汐:中潮 月齢:3.3[黄昏月] 潮汐:中潮
16年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

1分ぐらいで読めます。

フォークリフトを作ったり、点字ブロックを作ったりしてしばらく作業が滞っていましたが、やる気が出てきたので作業再開です。まずはふわふわ紙粘土で土手の未処理部分を形成しました。

盛土区間バラスト処理完了

盛土区間に架線柱を立ててバラストを撒きました。架線柱は勾配を考慮して0.3mmプラ板片をはさんで垂直に立つように調整しています。固定はいつもどおりのボンド水溶液を用いた方法です。

高架下

高架下の未処理部分にもバラストを詰めておきましょう。

S字区間

カント部分は最大2mm道床を持ち上げているので、バラストもたっぷりと盛ることになります。土手からこぼれないように慎重に…場所によっては、バラストを撒くというよりも粒を置くという感じです。

給電の処理 給電の処理 給電の処理

バラストを撒き終わる前に、4線とも給電の加工を行いました。最近気に入っているフィーダーを使わない方法です。レールを貼り付ける前だったらレール直下の道床に穴を開けてハンダ付けすることにより目立たないようにできたのですが、もうすでにレールを貼り付けて複線間隔内にバラストを固定してしまっているので、フィーダーの穴を使い片側の道床からケーブルを逃がしています。塗装してしまえばそんなに目立たないでしょう。信号ケーブルのように見えて、これはこれでいいと思います。

Translate »