セラの全国大会に行ってきました。
2012年09月24日 08時26分 月齢:8.4[九日月] 潮汐:小潮
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かつて所有していたトヨタ「セラ」。生産終了から17年くらい経っているのでもはや絶滅寸前ですが、トヨタが誇るバブル経済の象徴であり、言わずと知れたガルウイングドアを備えた名車です。セラを手放して7年以上経ちますが、今でもSERA GULLWING FREAKSから全国大会の案内が送られてきます。
2012年9月22日、今年はどうにか都合がついたので参加することができました。そのときの様子をご紹介しますね。
これだけセラが集まるのを見たのは何年ぶりでしょうか。未来永劫セラのようなクルマは作られることはないでしょう。生活道具に成り下がった現在のクルマでは味わえないインパクトに強烈に萌えます。もうこの時点で「もう一度セラに乗りたい。」って思ってしまいました。
いまだに所有している人たちは筋金入りのセラ中毒ですので、いろいろと改造しています。維持するだけでも大変だということは自分自身の経験から容易に理解できるのですが、さらなる改造を重ねて個性を撒き散らしているセラたちを見ると胸が熱くなります。
普段乗っているヴォクシーが、「背が高い」「重い」「8人乗り」「普通のクルマ」などのキーワードで語れるとしたら、セラは「背が低い」「軽い」「4人乗り」「ヘンなクルマ」という正反対の要素の塊です。かつてこんなクルマに乗っていたことが信じられないような不思議な感覚を味わいました。ただ、「夏は暑く、冬は寒い。」「とにかく走るだけで楽しい。」ことははっきりと覚えています。
セラの大会では「色ごとに分けて並べてドアを広げて写真を撮る」というのが伝統行事となっているのですが、今回もこのように派手なパフォーマンスをしていると、ちらほらと一般人が見ていました。この「人に見られる」というのが実に心地いいんですよね。
あー、セラほしいよー。
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