燃費が下がるほうがいいのに。

2013年03月18日 20時00分 正午の月齢:6.7  月名:七日月  潮汐:小潮 月齢:6.7[七日月] 潮汐:小潮
11年前に投稿 | 分類無用 | コメントはありません

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いろいろなサイトを見ていると、こんな内容を見つけました。

ヴィッツ燃費低下?

平成11年式の初代ヴィッツ(1.0 5MT 走行距離:91000キロ)に乗っています。ここ何年も燃費計測していませんでしたが、最近測ってみましたら、町乗りでリッター8~10キロ位になっていました(エアコンON&エンジン2000回転以内で各ギアシフトアップで)
購入した頃は町乗り17キロ前後、高速20~22キロ位と満足だったんですが、今これはあまりにも数値が下がり過ぎではないか?どこか不調なのかな?と疑います。点火プラグはまだ未交換なので新品交換してみると良くなるかなとか思ったりしますが。

えっ?! 17km走っていたのが8~10kmになったんだから、燃費は低下どころか上がっているじゃないですか。

他には、

エコドライブでどのくらい燃費が上がるのか?

エコドライブでどのくらいの経費の節約が可能なのか。皆さんにとって一番強い関心があるのが、この点ではないかと思います。

すなわち、本当に力を入れる意味がある程の経費が削減出来るのかと。

そこで、エコドライブによるトラックの燃費改善例を上げて考えたいと思います。

ちょっとちょっと。エコドライブで燃費が上がったらダメでしょ。下がらなきゃ環境に優しくない。

えー、燃費。正しくは燃料消費率といいますね。つまり「ある距離を走るために、どれだけの燃料を消費するか。」または「基準となる燃料の量で、どれだけの距離を走れるか。」を示すものです。たくさんの燃料を消費すると消費率が上がるわけで、前述の2つの記事は「上がる」と「下がる」のベクトルが逆!!

もちろん言いたいことはわかるのですが、やっぱり間違っているものは間違っているので、きちんと理解しておく必要があります。「燃費とは何か?」を簡潔にまとめてくれているのが以下の記事。

燃費を良くするためには、運転するときに燃費を気にすることが重要なことだ。まず向上心を持つこと、そしてどうすれば燃費が良くなるかを考えること、さらにそれを実行することで良い結果が得られる。

その話をする前に、「燃費」という言葉の定義を確認しておこう。燃費というのは省略した言葉だが、「燃料消費量」の略なのか、「燃料消費率」の略なのか?

消費量なら使用量の絶対値になり、何リッター使ったかという話になる。燃料消費率なら走行距離に対する使用量の関係を表している。一般的にはなんとなく両方の意味合いで使っているが、ここでは「燃料消費率」という定義でお話しする。

燃料消費率を"良く"するには、同じ距離を走ったときに使用する燃料をいかに少なくするか、ということがテーマになる。それはドライブテクニックの一部である。一方、燃料消費量を"良く"するには「走らない」という選択肢も出てくるので、少しだけ意味合いが違ってくるというわけだ。

そもそも燃費とは何か?

そうそう。燃費を「上がる」「下がる」で表現するから言葉と実体が一致しないのであって、「良くなる」「悪くなる」で表現すると、何だかすっきりしてしまいました。

余談ですが、「電気自動車の燃費」というのもおかしな表現です。そもそも燃料、つまり燃焼させる物質がないのですから…

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