シとツの書き分け
2012年04月27日 00時20分 月齢:6.2[七日月] 潮汐:小潮
(最終更新日:2012年05月08日)
13年前に投稿 | 分類無用 | コメントはありません
2分ぐらいで読めます。
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毎日毎日、膨大な採用書類を処理していると、ときどき目に留まる履歴書があるものです。
資格や学歴欄は普通に興味深く読むのですが、マイナスの意味で目立つものが2つあります。1つはDQNネーム。それについては今度ボヤくとして、今日お伝えしたいのはコレ。
何このシは。点々の位置がおかしすぎます。ツは正しく書けているのに、なんででしょう。ンも点を上から下に打ち込んでいる感じです。並べて書いているので相対的にシとツの区別がついていますが、単体で出てくるとシとは読めないかも知れません。まぁ、この人は20代なので努力すれば直せる気もしますがたぶん直らないでしょう。
さて、次の人。50代男性です。
こうして見ると、多少シの点々は右に倒れ気味ではありますが、十分に読めます。読めますよね。じゃあ…
むむむ、これは。言っておくけれど同じ人の字です。趣味の欄に書かれていました。どう見ても「シーリング」。いや、もしかしたら本当にシーリングが趣味で、シリコーンゴムのガンを握り締めてあちこちの隙間を埋めるのが好きなのかも。いやいやそんなことないと思う。やっぱり「ツーリング」だよねぇ。
ということで、シやツが正しく書けない大人がたまにいるのですが、こういう人たちには是非知っておいてもらいたいことが。
こんなふうにひらがなのラインに合わせて点々を並べて、はらいの線を書いたら、怪しいシやツを書くことはなくなるでしょう。
シとツが書けたら、ンとソは点を1個少なくするだけ。これで完璧っ!
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