文化展用合同レイアウト(その2)カーブにカントをつける

2008年09月24日 06時00分 正午の月齢:24.7  月名:二十五日月  潮汐:長潮 月齢:24.7[二十五日月] 潮汐:長潮
(最終更新日:2018年09月18日)
16年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません

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さて、今回の作業は左コーナーモジュールにレールを貼り付けること。結合部分だけは誤差0.5mmくらいを狙いますが、あとはまぁ厳密でなくても大丈夫。釘は使わずボンドGクリヤーでガチガチに貼っていきました。周回円弧部分は、そのままだとあまりに単調なので、カントをつけることにしました。カントをつける人は0.5mmから1.5mmくらいが多いようですが、少なすぎて効果が見えないのでは意味がないので、たっぷりと傾けてやることに決定。

カントをつける カントをつける

現物合わせ(といっても適当)で切った厚紙を使います。平坦部から遷移する部分は、50mmくらいは厚紙なし、そこから50mmくらいは厚紙1枚、それ以降は厚紙2枚。厚紙2枚部分の道床リフト量は1.7mm。ほぼ狙い通りです。(在来線の最大カント角度とだいたい同じ。)

日東電工 No.5000N 両面粘着シート

厚紙の貼り付けは接着剤ではなく、手持ちの粘着シート(500mm幅)を使用。入手はちょっと大変ですが、あると大変便利。

カント部分走行テスト カント部分走行テスト

結果はこのとおり。かなり傾いています。平坦部から進入してスーッと車体が傾く瞬間にグッときました、動力車3種類を使って走行テストしましたが問題なかったです(2軸車はどうかな…)。停車時は明らかに外側の車輪の荷重が少ない感じで不安定な気になりますが、走ってしまうと、低速でも高速でも何ともないです。

KATO ユニトラックカント付きカーブレールKATO ユニトラックカント付きカーブレール寸法

ところで、カントと言えばKATOのレール。カント角はほぼ同じくらいです。っていうことは、KATOのレールも結構キツく傾いているんですねー。

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