自作建物・「劇場のようなもの」を作る。(その1)
2011年08月02日 13時02分
月齢:2.7[三日月] 潮汐:中潮
14年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
2分ぐらいで読めます。
この記事は情報が古い場合があります。
カメラカー・信号機など仕掛かり品がどんどんふえていくにもかかわらず、新たな分野に挑戦です。今まで建物(ストラクチャー)は既製品・キットとその改造ばかりだったのですが、お金がいくらあっても足りないので、そろそろ自作することにしました。建物の自作といえば、以前「コイン精米所」を作ったことはあるのですが、あれは建物とは言えない気がするので今回こそが初挑戦ということにします。
作るのは「劇場」。劇場は建物コレクションにもあるのですが、ちょっと考えていることがあって、あえて作ることにしました。
プラ板で作ることも考えたのですが、材料費や加工の容易さから自動的に厚紙に決定。Illustratorで製図し、プリンタで厚紙に直接印刷します。カッターナイフで切り出して、ボンドGクリヤーで組み立てます。
ぺらぺらふにゃふにゃで頼りなかった厚紙も、組み立てるとかなりしっかりとしてきました。
裏から見ると、厚紙であることが丸見えです。屋根のリブも厚紙を0.8mmくらいに切って貼り付けました。それでは塗装します。
壁は数種類のグレー系を使って単調にならないようにスプレー塗装。屋根はハルレッドをこってり筆塗り。正面はガイアノーツの白で地色を消してからフラットホワイトで仕上げ。こてこてにペンキを塗ったようにしています。
建物コレクションを見るとわかるように、このテの建物には精密な加工ではなく、全体的に「それらしく見える雰囲気」が必要であること。そして現実味を高める小物の演出。ということで、細かいけれど精密でない作りこみで(しかも格安で)仕上げ行程に取り掛かりますー。
古い記事・新しい記事
- 古い記事 [2011年07月27日]
- ← GMの近代型詰所(信号所付)に定点カメラを仕込む。(後工程)
- 新しい記事 [2011年08月07日]
- → 自作建物・「劇場のようなもの」を作る。(その2)
他にも「鉄道模型」カテゴリの記事はいかがですか。
- 鉄道模型パワーパックの自作(その1)・回路設計
- 「とびうお」のために、TOMIX EF66(前期型)を購入しました。
- KATOのトラス橋をTOMIX規格にする。
- 文化展合同レイアウト2016(その16)・[1枚目のボード]木粉ねんどで山肌を作る。
- KATO電車庫対応のためにTOMIXの複線間隔を変換する
- KATO マイテ49(旧製品ジャンク)のあちこちを光らせてみる。(その11)
- 文化展用合同レイアウト2011(その6)・法面を作る
- 次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その68)・近代型詰所を作る
- MICROACE DD13の連結性能を少し改善した。
- シキ1000用の積み荷(変圧器)を自作してみる。(その1)