Es-durの曲を吹くのが苦手。だけど好きな曲は多い。うーん…
2021年06月04日 12時00分 月齢:23.7[真夜中の月] 潮汐:小潮
(最終更新日:2021年06月20日)
3年前に投稿 | フルート | 1件のコメント
2分ぐらいで読めます。
「Es-dur」つまり変ホ長調の曲を吹くのがとても苦手なのです。同じように♭が3個つく「C-moll」つまりハ短調も当然苦手なのです。♭は多くても2個までだなぁ。
ところが変ホ長調やハ短調の曲って、どことなく自分に合うみたいで実は好きな曲が多いんですよね。たとえば「大不正解」や「夜に駆ける」、ほかにも「残酷な天使のテーゼ」など。
で、先生いわく、♭タイプの人と♯タイプの人がいて、だいたいどちらかが苦手というものらしい。たしかに♯だったら3個でも4個でも、まぁ5個でも、♭よりかはスムーズに吹けるのですよ。ということで「♯タイプ人間」確定です。
たぶんこれは、そう、今から40年以上前…ヤマハ音楽教室に通っていた幼少期の記憶。エレクトーンの黒鍵の3つ並んでいるところを「フィス」「ギス」「ベー」と習ったんですよ。(「フィス」「ギス」は♯の読み方なのに、なぜか「ベー」だけ♭な読み方ですが、ハ長調の次にヘ長調を習った流れからですねたぶん。)
そんなこともあって、このレバー
つるんとしたフルートの管体に唯一飛び出た異色の存在「G#レバー」ですが、コイツを「A♭」として指が動いてくれないんです。どうしてもレバーの名前のとおり「G#」って思ってしまう。さらに逆作用(多くのキーは押さえると穴を閉じるけれどG#レバーは押さえると穴が開く)のせいで苦手感がさらに倍。A♭と同じ音であるG#を使いまくる♯3個の「ワタリドリ」や「ゆずれない願い」はちゃんと指が動いて吹けるんですホントに不思議なもので。
とどめはEs(ミ♭)の運指。コイツは低音・中音・高音で運指が異なるので、いつも吹いてる途中で「あれ?」ってなるのです。まぁ練習が足りないって言ってしまえばそうなんだけどさー。
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