お値段600万円以上の金のフルートを吹いてみたら、こうなった。
2024年06月05日 12時00分 月齢:28.4[二十九日月] 潮汐:大潮
7か月前に投稿 | フルート | コメントはありません
2分ぐらいで読めます。
たまたま試奏会に立ち寄る機会があって、お高いフルートがたくさん並べてあったので、そんなに吹く気はなかったとはいうものの、ついいちばん高いフルートに手を伸ばしてみました。
ヤマハ YFL-997C C足部管、6,897,000円でございます。
めちゃめちゃ綺麗だし、金色(っていうかガチの金)だし、なんか近づくだけでビビッてしまうし、手に取る瞬間はもうバックンバックンなわけですよ。で、リップライザーに唇を当て、息を吹き込んでみる。
息を吹き込む…。
ん? 鳴ってる? 鳴ってない?? わからん…周りでいろいろ試奏していて自分の音がわからないっていうのもあるけれど、なんか全然吹けてる感がないのです。
RPGぽくいうと「レベルが足りない」「そうびできない」っていう結論。なんで戦士が勇者専用の武器を装備できないのかっていうのと同じで、まぁ使いこなせない。道具が使用者に応えてくれない。白銅笛奏士は黄金横笛に認められませんでした…。
初めての金、初めてのリングキー、初めてのインライン。ふだん使っているYFL-517と何もかも違いすぎるんだから、そりゃ無理ですよねー。(YFL-312を吹いているときにYFL-517を吹いたら、秒で「吹きやすくていい音が出るっ!」て思ったのに。)
いや…もし仮に「おっ、この笛いいな。」と思っても、値段的に「よし買っちゃおう。」は絶対にありえないんですけど(笑)。
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