4線独立制御のコントローラーを作る。(その7)
2018年10月15日 21時00分 月齢:6.4[七日月] 潮汐:小潮
6年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
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いよいよ完成しました。さっそく動くかどうか試してみましょう。電源スイッチをオンにして、つまみを回してみます。
ACアダプタの電圧を直接測ると15.4Vでした。ということで、理論どおり0.6Vほど低い電圧が出力されています。0.1Vくらいの誤差なら全然OK。300円未満の電圧計としては高精度です。
それよりも気になるのは電圧計の表示速度。つまみを回して数字が追随するまでちょっとタイムラグがあります。数字を見ながら、たとえば5Vまで加圧しようとするのは難しいかも知れません。使っているうちにつまみの位置でだいたいの電圧がわかるんですけどね。市販されているパワーパックに電圧計はついていないことを考えると…全然問題ないですね。
最初に作った自動加減速コントローラーと比較してみました。どちらもそれぞれ明確な目的があってデザインしたものだけに、優劣はつけられないなぁ。次に作るとしたら、複線用+転轍機制御のコントローラーか、常点灯PWM制御のコントローラーかな。
それでは車両を動かしてみます。
12両の動力車をつなげてみました。電流計はないので断定はできないけれど、2.5~3Aくらいでしょうか。こんな無茶をしてもガンガン走ります。さすがに数分間連続で走らせるとケースの底が50~60℃くらいに熱くなってきました。事故防止のためにポリスイッチをつけたほうがいいかな。亀師匠から依頼があったら追加しましょう。
さて、久々にはんだごてを握って工作してみましたが、仕事の合間を縫っての作業は本当に楽しかった印象です。レイアウト作りも一緒ですけど、プランを練って、作っているときがいちばん楽しいんですよね。できあがってしまうと、なんていうか、賢者モードっていうか、「ふぅー」ってなってしまいます。中継信号機や閉塞信号機など、作りたいと思って放置しているネタも多いけれど、さてさて次は何を作ろうかな。
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