運行終了の「奥出雲おろち号」の見納めに備後落合に行ってしまった。

2023年11月24日 12時20分 正午の月齢:11.1  月名:十二日月  潮汐:中潮 月齢:11.1[十二日月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2023年12月01日)
12か月前に投稿 | 鉄道全般 | コメントはありません

3分ぐらいで読めます。

1か月前に乗車した「奥出雲おろち号」。

なのですが、佳奈の熱意もあって、最後の最後のおろち号を見てきました。今回は鉄道を使わずクルマ。そして日帰り(厳密には門限19時)という制約の中、京都~備後落合往復というハードなドライブです。

国道314号線を芸備線に沿って走っていると、唐突な感じで備後落合駅がありました。水が綺麗な川にかかる小さな橋を渡って、坂道を登ったところに駅舎があります。列車で訪れるのとは違った風情があっていい感じ。駅前はもちろん、視界の範囲には店舗や商業施設はありません。駅前には4台ほどの駐車枠があって、運良くそのうちの1か所に駐車できました。

備後落合駅

ちょうど9時20分発の木次行きの列車が出ていったところでした。駅にはちらほらと人がいます。次の列車(おろち号)まで3時間あるのに、この人たちはこのまま待つつもりなのでしょうか。待つのでしょう。

木次行き列車

さて、クルマの中で12時まで仮眠しましょ。

目が覚めると、周囲の状況がかわり変わっていました。人がたくさんいる…

駅前には昔の備後落合駅構内を再現した鉄道模型。めっちゃいい雰囲気出しています。こういうの見ると、模型やりたくなるのよね。

鉄道模型

今日は特別に、普段立ち入ることができない構内に入らせてもらえました。見送り用の手旗をもらって…

構内

例の転車台も間近で見れるのでした。

転車台

ホーム上ではなく、ある程度距離を置いて見ることができるポイントを確保しました。お見送り場所はここに決定。

お見送り場所

定刻より15分遅れて、木次線の線路を登って最後の「奥出雲おろち号」備後落合行きが来ました。

「奥出雲おろち号」備後落合行き

ホーム上も罵声やマナー違反なく、いいムードで停車中。

停車中

出発の準備が整い、木次に向かって動き出しました。「今、万感の思いを込めて汽笛が鳴る。今、万感の思いを込めて汽車がゆく。」ってやつですよ! (メーテルはいませんがナーテルはいました。)

木次行き発車

ああ…行ってしまう…

オハフ13

坂の下に消えていきました。

見えなくなる

…さて、ここから。

みなさん考えることは同じなのかも知れませんが、足の遅いおろち号を追いかけて、クルマで先回りするのだ!!

めざすのは「道の駅 奥出雲おろちループ」。

ということで移動を始めたものの、途中からすごく道(こっち側の車線だけ)が混んできて、いわゆるおろち渋滞(?)のためスピードが出せません。それでもおろちループの赤い橋の上から、なんとかスイッチバックを下っている途中の「奥出雲おろち号」を拝むことができました。画像はないけれど。

これ以上追いかけると門限までに帰れないので、これにて終了。

あー100万円くらい自由に使えるお金が今あったら、自分だけのためにおろち号の編成で大口団臨の列車を設定したいわー。

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