4線独立制御のコントローラーを作る。(その1)
2018年10月03日 21時00分 月齢:23.8[真夜中の月] 潮汐:小潮
(最終更新日:2019年09月15日)
6年前に投稿 | 鉄道模型 | コメントはありません
2分ぐらいで読めます。
この記事は情報が古い場合があります。
今までいくつか鉄道模型のコントローラー(いわゆるパワーパック)を作ってきました。今回亀師匠からいただいた注文は前回同様の3系統の出力があるようなものだったのですが、せっかくの機会なのでさらに高付加価値なものを提供しようと思います。目標は1台で複々線のレイアウトを操ることができるコントローラー。規模の大きな運転会では制御機器まわりの配線がかなり大変になるので、これはなかなか使えるんじゃないかな、と個人的には思ってマス。
…「複々線を操る」なんて書くと大げさですが、簡単に言ってしまえば、1つのケースにコントローラー4個を入れてしまうってことなんですけどね。問題はいつものアルミケース(タカチ電機工業のTS-1)にうまく収まるのかっていうところです。
まずは外観から考えていきます。回路自体は7年前に作った3出力パワーパックの核の部分を使います。ざっくりと言えばダーリントントランジスタ2SD1830をエミッタフォロワで構成し、ベース電流を10kΩの可変抵抗でコントロールするという感じ。
当初は各スイッチのみのシンプルなものをイメージしていたのですが、やっぱり電圧計はほしいなと思って、小さなディジタル電圧計を用意しました。いやー思いのほか安くてびっくり。4個買っても1000円しなかったのは嬉しいですね。方向スイッチは中点ありON-OFF-ONのトグルスイッチ、電源オンとともに電圧計の表示が動き出すので、パイロットランプは省略します。
その他の必要な部品も揃いましたよ。
それでは加工していきましょう。
古い記事・新しい記事
- 古い記事 [2018年08月05日]
- ← バスコレ奈良交通用の各種表示を作ってみた。
- 新しい記事 [2018年10月05日]
- → 4線独立制御のコントローラーを作る。(その2)
他にも「鉄道模型」カテゴリの記事はいかがですか。
- 山陰迂回貨物のヘッドマークとサイドステッカーを作ってみた。
- GREENMAX マルチプルタイタンパーを入手してしまいました。
- MICROACE 113系7700番台のカプラーを交換
- 次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その63)・モスバーガーを作る
- 感謝祭用レイアウト(その16)信号場バラスト周辺の仕上げ
- 475系復活国鉄色に、とにかく部品を取り付けてみた。
- 駅モジュール延長部の作成(その10)・ボード端部処理
- 鉄コレ 119系100番代の連結器の取り付け方をいろいろ考えてみた。
- 10年ぶりに、ふたたび3出力パワーパックの製作。(その5)
- 次期文化展、テーマは「引き込み線」。(その30)・かわいい駅舎をつくろう