トレインスコープ TC-9 画質向上計画。 (その10・完結)

2009年09月8日 正午の月齢:19.1  月名:更待月  潮汐:中潮 月齢:19.1[更待月] 潮汐:中潮 | 8年前 | 旧暦:2009年07月20日 | 友引
鉄道模型 | コメントはありません

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単3形電池ボックスの自作を始めたものの、電池の長さを考えると、どうも無理っぽい気がしてきました。電池単体ならともかく、2つの極とその極を支えるリブを作るとなると明らかにキツイ。そんなわけで、耐久時間が気になるんですが、単4形の電池を使うことにしました。

床下にもウェイト

電池ボックスの前に、少し車台の整理をします。カメラ直後から中間位置くらいまで薄いウェイトを貼り、本体はその上に接着。床下機器の空隙にもウェイトを入れて重心を下げます。元々の集電ケーブルは被覆を剥いていますが、とくに短絡する様子もないのでこのまま放置します。(台車集電に戻す際に便利かな、と思って。)

単4形電池ボックス

ヨドバシカメラで100円で購入した単4形電池ボックス。秋月電子通商や日本橋で買えば1/3で買えますが、交通費や送料のほうが高くなってしまうのでした。前回はポリプロピレンっぽい素材でしたが、今回はABSのようなので接着性も期待できます。

電池ボックスに切り欠き

単3形に比べて細い電池ですが、それでも電池ボックスはそれなりの幅があります。ボディーと車台を固定する爪に電池ボックスが干渉するのでその部分だけ削ります。ピンバイスで連続ボーリングしてカッターで切り取り、目的の寸法までカッターで削って加工しました。車端側から車内中央までの引き通しは0.5mm真鍮線を使います。

電池ボックス前部への引き通し

引き通し線のルートは電池ボックスの真下。金切り鋸で筋を彫って底面を平滑にします。

切り欠きとの整合

切り欠きと電池ボックスを合わせて整合性を確認。底面もフラットなので、ネジを使わず接着だけでいけそうです。

電池ボックスの搭載

電池ボックスを搭載した状態でボディーをかぶせてみます。うっわーぎりぎり。コネクターの辺りや屋根と電池ボックスのクリアランスは、思っていた以上にぎりぎりです。電池ボックスの-極がバネ状のため、長さ方向が苦しくなったみたいです。でも、無理じゃない。

カメラ直後の絶縁

今までずさんだったケーブルの絶縁。はんだが染み込んで脆くなっているケーブルの補強を兼ねて、収縮チューブできちんと絶縁しておきます。

本体直前の絶縁

本体直前も同様に、脆くなっているので絶縁と補強。こちらはほとんど動かないしケーブルもまっすぐなので、シリコンチューブをかぶせることにしました。

コネクターの加工

元々のバッテリーを切り離し、再利用します。

本体と電池ボックスの接続

電池ボックスとコネクタは直結せず、電池ボックスから出たケーブルはいったん本体横まで引き出し、返してコネクタにつなぎました。これはコネクタに無理な負荷をかけないのが主なねらいです。コネクタを差し込んだら、電池ボックスを接着します。工程はすべて終了しました。

試運転・出発前

試運転の相方はDE10。さて、結果は・・・

ということで、ノイズのない綺麗な映像になりました。首振りも確実に動作し、固定式カメラに見られるオーバーハングドリフト状態は全くありません。

完成した台車連動首振りカメラカー 電池の脱着は屋根をはずして

こうして台車連動首振りトレインスコープ TC-9 画質向上計画はすべて終了しました。電池の交換は、屋根をパキパキと外すことにより簡単に行えます。ボディーを外して交換するとケーブルを噛んだりするので非推奨としておきましょう。

翌日、速度を変えたりして再度試運転してみました。高速スラロームでも、線路が映像中心からあまりブレないので、見ていて気持ち悪くなりません。固定式カメラだったら、絶対酔ってしまいそう。

作業としてはこれで完結ですが、次回は実際にレイアウトの上を走らせてみます。

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