恐怖! エンジンオイルがすっからかん。

2023年08月25日 12時00分 正午の月齢:9.1  月名:十日月  潮汐:長潮 月齢:9.1[十日月] 潮汐:長潮
(最終更新日:2023年11月21日)
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わが家のアイシスは、6か月ごとの点検も車検もすべてディーラーに任せています。クルマいぢりが趣味だった若かりし頃とは違い、近頃は運行前点検はサボり気味でして、タイヤの空気圧(見た目)を確認する程度。ちなみに空気圧は240~250kPaが個人的な好みの数値。

先日、走行中に充電警告灯が点灯し、「あーこれはバッテリーじゃないな…」とすぐにわかったので、とりあえず走れるところまで走ろうと思ってなんとか家までは帰り着いたものの、発電・充電されていない状態だったのでバッテリーの電圧は弱っていて、念のため車載車でディーラーまで運んでもらいオルタネーターを交換してもらいました。

さて、8月に入ってから、強めのブレーキをかけたときに油圧警告灯がちらっと点灯することが2回ありました。9月上旬に6か月点検の予約を入れているので「点検も近いしそのときでいいかな。」とは思ったものの、なんとなく気になったので久しぶりにオイルレベルゲージを抜いてオイルの量を確認したところ…

オイルがゲージにつかない

ああ…全然オイルがない。ゲージにオイルがつかないよー。

けど、地面には1滴もオイルの垂れた形跡はないし、排ガスのにおいもオイルが燃えているときのにおいではないし、なぜ、いつから、オイルが不足しているのが謎なのですよ。

急いでホームセンターに行き、カストロールの安売りされていた10W-30オイル4L缶を買ってきて、3Lちょっとを注ぎました。

機械の信頼性は高くなっているとはいえ、やっぱり運行前点検はしないといけないな、と改めて思ったわけですー。

追記。

オイルが減ったという感じではなかったので、このゲージにオイルがつかないくらいオイルが入っていない件については点検時にディーラーに報告しました。怒ってとか、クレームっていう感じではなく、事実を淡々と…

フルートと比較して、テナーサックスのデカさにドン引き。

2023年07月07日 12時00分 正午の月齢:19.3  月名:更待月  潮汐:中潮 月齢:19.3[更待月] 潮汐:中潮
2年前に投稿 | フルート | コメントはありません

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中学に入って吹奏楽部に入った翼が、部のテナーサックスを持ち帰ってきたのでちょっとさわらせてもらいました。

翼とテナーサックス

感想その1 音がデカい

…めちゃくちゃ音がデカい。爆音。わが家のような都会の喧騒とは無縁の閑静な住宅街の中では、防音室がないと思いっきり吹くことはできないと思います。フルートの音でもそれなりに外に漏れているらしいのですが、もう比較にならない。公園か河原で吹くしかないっていうのが理解できます。

感想その2 とりあえず音は出せる

音質はさておき、音を出すだけなら、あっけなく出すことができました。リードをつけたマウスピースに吹き込んでブーブーと音が出るようだったら楽器に取り付けて、下から順番に指を放していくと、たどたどしくはあるもののとりあえずドラミファソラシと吹けました。10分程度で。フルートはこの音を出すっていうハードルが高いからね。

感想その3 楽器が重い

重い。ストラップで重さを分散していても右手の親指にズシッと重さが乗って指が痛くなります。フルートではズシっなんて形容詞は出てこないもんね。バリトンサックスやユーフォ、チューバはいったいどれだけ重いんだろうか…

感想その4 首回りが狭い

首からストラップで楽器を吊っているため、マウスピースを口から離しても目の前から離れてくれません。ぐねーと曲がったネックがずっと目の前にある感じで、もうそれが気になってしょうがない。体からすぐに離せる、鉄パイプ同然のフルートのフォルムが、やっぱり扱いやすいなぁ。

感想その5 ケースがデカすぎてドン引き

テナーサックス自体の長さは約95cmらしいので、フルートの約65cmと比較すると30cmくらい長い。ソプラノサックスやアルトサックスだったら約70cmと、それこそフルートと同じくらいの長さのようです。ところがサックスは管がぐにぐにしていてベルの部分も大きいので、どうしてもケースが大きくなります。で、ケースを比較すると…

なんじゃこりゃー! 体積比がえげつない。

ケースの比較

しかもこのケースの重いこと…

いやぁ、フルートでよかったわぁ。

偽造防止技術ユーリオンを試してみた。

2023年07月05日 12時00分 正午の月齢:17.3  月名:居待月  潮汐:中潮 月齢:17.3[居待月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2023年11月12日)
2年前に投稿 | できるかな | コメントはありません

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ユーリオンっていうのは、紙幣等に仕込まれている偽造防止技術です。

ユーリオン(英: EURion constellation)とは、偽造防止技術の一つとして1996年以降に発行された各国の紙幣等に見られる模様である。開発した会社の名前からオムロンリング(英: Omron rings) と呼ばれることもある。

ユーリオンの元となる偽造検出技術は、日本のオムロンが1994年に設計・開発したものであり、同社が特許権を有している。技術面の詳細は非公開であり、同社は各国の印刷局やソフトウエア・複写機メーカーなどの特許利用者に限って公開している。

出典: フリー百科事典『Wikipedia』

技術的なムズカシイことはわからないのですが、ちょっと試してみたくなりました。まずは情報を集めてみましょう。

ここにすべてが書かれています。

これを参考にして、Illustratorで作ってみました。4つあるけれど、90度ごとに回転させただけです。

ユーリオン ユーリオン ユーリオン ユーリオン

黄色の丸は、直径1mm、中の穴は直径0.56mm。色はR255,G255,B0(#FFFF00)です。(本当に正しい寸法がいくらなのかは知りません…)

このユーリオンをWordで作ったカラー原稿に貼り付けて、複合機で印刷しました。直接印刷するのは何も問題ありません。

Wordで作った原稿

カラーコピーすると、こんなふうになりました。

フルカラー印刷

白黒印刷だったらこんな感じ。ちゃんと印刷されているけれど、カラーじゃないっていう時点で複製であることが確定ですねっ。

白黒印刷

カラースキャンすると、こんなふうになりました。印刷のときとは縦線の幅と密度が異なっています。

フルカラースキャン

全てのプリンタ、スキャナで同じようになるわけではないでしょうけれど、とにかくまともに印刷できないようになっているわけですね。

「サンライズ瀬戸」に乗車してキュンとしたので、KATO 285系を買ってしまった。

2023年06月28日 12時00分 正午の月齢:10.3  月名:十日余の月  潮汐:若潮 月齢:10.3[十日余の月] 潮汐:若潮
(最終更新日:2024年01月01日)
2年前に投稿 | 鉄道模型 | 1件のコメント

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もはや+2.0の老眼鏡でないと手元が見えないので、趣味としては距離を置くことにしていた鉄道模型。2023年はさわることなく過ぎていくものと思っていたのですが…

先日乗ったサンライズの印象が良すぎて、もうキュンキュンしてしまって手元に置いておきたくなったので、KATOの「10-1564 285系0番台 サンライズエクスプレス(パンタグラフ増設編成)」を買ってしまいました。もういちど実車に乗ることも考えていたけれど、模型のほうが安くて長く楽しめる…ということで。

10-1564 KATO 285系0番台 サンライズエクスプレス(パンタグラフ増設編成)

窓が上下にたくさん並んでて、海側山側で印象が異なっていて、普通の車両じゃない感がぷんぷん漂っていますね。

買っただけで満足っていうわけではありません。さっそくパーツを取り付けていきましょう。老眼にとっての鬼門ですが、避けて通るわけにはいきません。

パーツ

この穴に…

アンテナの穴

アンテナを、ちょん、と。

アンテナ取り付け

他にも取り付けていきます。弾き飛ばしたらグレーのカーペットに溶け込んでおそらく見つけられないので、丁寧に丁寧に。

避雷器とか取り付け

前面には電気連結器を取り付けてイケメンになりましたよ。

電気連結器取り付け

そんなこんなでパーツを付け終わったので、次は方向幕。印刷の大きさギリギリに切り出したのでは大きくて入らなかったので、縦方向を0.1~0.2mmくらい小さめに切り出します。

方向幕

こんな感じに。号車の番号はほとんど真っ黒なので、貼っても貼らなくてもわからないということで貼っていません。

方向幕貼り付け

いつも編成を組むときに車両の向きや連結の順序を迷うので、他の車両に施しているのと同様に、連結器ごとに番号を振っておきます。これで同じ番号をくっつけるだけ。

連結器に番号を振る

さてさて、レイアウトに乗せてみましょう。

サンライズとトワイライトエクスプレス

となりには、285系と同じく窓が印象的なトワイライトエクスプレスを並べてみました。どちらも実際に乗って惚れた列車なのです。

サンライズとトワイライトエクスプレス

こっちからも。

サンライズとトワイライトエクスプレス

いい感じですよー。

まだ走らせていないけれど、走らなくても十分魅せてくれるのでした。

「友達がやってるカフェ」に行ってみた。

2023年06月26日 12時00分 正午の月齢:8.3  月名:九日月  潮汐:小潮 月齢:8.3[九日月] 潮汐:小潮
2年前に投稿 | 分類無用 | コメントはありません

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先日東京に行ったのですが、「サンライズに乗るぞ」という目的以外は何も考えていませんでした。

ただ、出発前から佳奈が「友達がやってるカフェ」に行きたいと言っていたので、ちょっと調べてみたところ、なんかいろいろと面白そうだなーと感じたので一緒に行くことにしたわけです。

25年ぶりくらいに原宿に降り、竹下通りを抜けて店の前へ。別行動していた佳奈と合流し、店のドアの前まで行くと…

「そんなところで、なにしゃべってるのー。」と、ドアが開いて声を掛けられました。いきなりフレンドリーな洗礼。

「何にする?」「メニュー決まったら教えてー。」ともうグイグイくるんだけど、こっちも自然に「あー決まったら声かけるわー。」みたいな、若い店員とオッサンという組み合わせでも違和感のないやりとりが楽しめました。佳奈以上に楽しんでいたかも。

「いつも飲んでるやつ」を注文すると、クリームソーダが出てきました。うん、子供の頃はたしかにクリームソーダをいつも頼んでいたケドさ。

「なんだっけ、あの丸いお菓子の…」を追加で。

支払いはキャッシュレスのみ。まあ今どきこんな場所に行くのに現金しかないっていう人も少ないと思うので問題はないかな。

テーマーパークと同様、どっぷりと肩まで世界観に浸ることが最大限に楽しめるコツなのです。あーこういうところが京都にもあったらいいのになぁ。

大阪から東京まで、「サンライズ瀬戸・出雲」に乗った。

2023年06月21日 12時00分 正午の月齢:3.3  月名:黄昏月  潮汐:中潮 月齢:3.3[黄昏月] 潮汐:中潮
(最終更新日:2023年06月26日)
2年前に投稿 | 鉄道全般 | 1件のコメント

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そこはかとなく、いまだ未経験の「サンライズ瀬戸・出雲」に乗りたくなって、けれど全区間を乗るのは関西圏在住だと難しく、どうしようかなーと思っていたところだったのですが、まずはお試しということで大阪から東京まで乗ってみることにしました。3月に東京をぶらぶらしたばかりだけれど、まあいいか。

で、家族全員に行きたいかどうか聞いてみたところ、全員(自分を入れて6人)が「行きたい」とのことだったので、寝台券の入手に挑みます。1か月ちょっと前の話。

サンライズ瀬戸・出雲

「JRおでかけネット」では、1か月1日前の予約ができない!!

サンライズ瀬戸・出雲は、大阪駅発0時33分。指定席の発売は1か月前の10時00分ですが、これは始発駅を基準とした日付なので、たとえば6月13日0時33分発のサンライズ(始発駅を出るのは6月12日)の寝台券は、5月13日ではなく5月12日の10時00分に発売されます。

ところが、「JRおでかけネット」ではこれができない!! 何ということでしょう…JRおでかけネットは乗車日基準で1か月前からしか予約できないのでした。これは大きなハンディキャップを背負って戦うこととなります。

「窓口に行けば」っていう意見もあるとは思うのですが、マジメ(?)な会社員が旅行日1か月1日前の窓口営業時間内に訪れるというのはかなりムリがあるのですよ。

結果的には6人分の寝台券を入手できた。

とても不利な状況であったにもかかわらず、結果的には6月14日の寝台券を確保することができました。1人用B寝台個室「シングルツイン」を2室(補助ベッド利用)確保、部屋数が少なく確保しにくいという噂の2人用B寝台個室「サンライズツイン」を1室確保。「シングル」だろうが「ソロ」だろうが、「ノビノビ座席以外なら何でもいいや」と思っていたのですが、2人用の個室を3室確保という成果になりました。

「出雲」よりも「瀬戸」のほうが明らかに空いています。これも見逃せないポイントですね。

土休日だったら絶対にムリだったでしょう。平日に的を絞ったからこそ、2人部屋の需要が低くて入手できたのだと思います。

諦めたらそこで旅行終了ですよ。

寝台券入手

大阪から東京ではなく、姫路から東京という作戦もアリ。

あとから気づいたことですが、姫路駅発時刻が23時33分なので、実際に乗車するのは大阪からだったとしても姫路から東京まで予約するのであれば、大阪駅乗車日の1か月1日前に予約できるということになります。特急料金が少し高くなるけれど、費用対効果はバツグンかも。

そして当日。サンライズツインの快適さに悶絶。

ユミコちゃんとは「ユーロナイト」以来、伊織とは「銀河」以来、佳奈とは「きたぐに」以来、真綾とは「日本海」以来、翼とは「トワイライトエクスプレス」以来の、そして家族全員で乗るのはたぶん最初で最後の寝台列車。

今回は旅行記を書くつもりではないので、さくっと感想だけいきますね。

サンライズツイン

1編成に4室しかない2人用B寝台個室「サンライズツイン」の乗り心地は…1階で車両の中央であることから静かで揺れなくて、とんでもなく快適でした。ベッドが上下ではなく横並びなのでとても広く感じることができます。

きれいな部屋してるだろ。ウソみたいだろ。B寝台だぜ。それで。

ユーロナイトのエクセルシオール(特別車)よりもホテル感あり。喫煙可の部屋だったけれどまったくタバコのにおいはしませんでした。あーもー今すぐもういちど乗りたいわー。

構造上台車の真上にあるシングルツインは、そこそこ揺れるようです。

シングルツイン

上段に寝た真綾は「ちょっと酔った…寝てしまったら平気だけど。」とのことでした。

ぜひ全種類の寝台を味わってみたいと思うけれど、それまでに廃車にならないことを願って…。

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